《以下引用》
「米誌タイムは4月30日、同誌が選んだ「世界で最も影響力のある100人」を発表した。米国のブッシュ大統領やライス国務長官、イランのアフマディネジャド大統領らとともに、小泉純一郎首相が日本からただ1人選ばれた。同誌は小泉首相は永田町での駆け引きを得意としてきた従来の首相経験者と違い、テレビを利用し、率直な言葉で国民に直接訴えてきた「おもしろい人物」と評価した。また、欧米に挑発的な発言を繰り返すアフマディネジャド大統領については「国民世論を動かす天才」と紹介した」(5月1日『産経新聞』)《引用ここまで》
去年は金正日書記も選ばれた、というから、単なるお騒がせ、おもしろ人物、という基準なのだろうか。ブッシュ、ライス、アフマディネジャド、小泉とくれば、政治家として素晴らしいとか、国際社会に意義ある貢献をなしたとか、世界平和のために尽くした、というわけではない。
何を持って世界で最も影響力のある100人なのか、タイム誌のねらいが書かれていないので何とも言えないが、悪影響力、という影響力を指したものなのだろうか。だとすればエスプリが効いている。
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