必要な持ち物は予め伝えておくように

本日は朝から、かの「島耕作」のモデルになったと言われている某超大手メーカーの横浜事業所に訪問。

日本の超大手企業は概ね「老舗」なので場合によっては凄い年代ものの建物だったりすることがある。

今日はまさにそのパターン。

敷地も建物も大きくて立派なのだが、いかんせん古い。

商談部屋に通されてすぐに窓が開いていることに気がついた。

別にクーラーが無いわけじゃないので建物のせいではないのだが、体質も古いと言うか健全と言うか。

ようは未だ６月のこのタイミングではクーラーなんかいれてはイカンちゅうわけだ。

さすが経営の神様の遺伝子を引き継がれた皆様のお考えは素晴らしい。

素晴らしいのだが。

今日の最高気温は２５度くらいらしい。

おデブなオイラにはもう充分「汗汗警報」日であり、その部屋に座っているだけで汗が滲んでしまうような状況なのである。

「でも、きっとここの社員の皆様は涼しい顔をして、いらっしゃるのだろう。暑いなんて考えちゃ恥ずかしいんだ、きっと。」

オイラは自分に言い聞かせ担当が入室するのを待った。

するとなんだ！

暫くして入ってきた二人の担当はそれぞれハンディのタオルを持っているじゃないか！

タオル地のハンカチなんてあまっちょろいもんじゃない、あれは確実にタオルだ！！

商談が始まってすぐ、彼らはタオルで自分の汗を拭い出した・・・。

・・・おい、必要ならタオルもって来てと言え！

こちとらただでさえ汗っかきなんだから！

それとだ、そこまで我慢する必要ないんじゃない！？！？