丹田を意識して練習したら♪

2010年12月06日 | ダンス&ミュージカル
最近のダンスでは丹田をかなり意識してもらいながら練習している。

丹田というのはおへその指3本下にあるつぼ。

丹田を意識してジャンプするのと意識しないでジャンプするのとでは雲泥の差がでる。
高さにも疲れ方にも。

こどもたちに、丹田に世界一のスーパーボールが入っているのをイメージしてもらい、
ジャンプしたり走ったりしてもらうと、その違いにみんなびっくりする。

そして、丹田の重要さを納得してくれる。


その成果で、腹筋のにがてなこどもたちが腹筋が強くなってきた。

丹田にブヨブヨのボールがあったのでは、
いい踊りもできないしジャンプも大きくとべないから、
よく締まった世界一のスーパーボールをつくろうね。

具体的に納得すると、こどもたちは変わる。
きつくて腹筋を嫌がっていたこどもががんばりだした。

とってもうれしい。


さてさて、今日のレッスンでは…

最近、授業でマラソンをしているこどもたちが多い・・・
ということで、丹田の延長で、今日はマラソンの走り方も練習した。

マラソンは嫌いなこどもたちが多い。

最初にいやだな~と思ってだらだら走ってもらった。

次に、腕や丹田を意識してもらって走った。

「どうして、体の軽さが違うのかな?」

みんなしばし考え

「だらだら走ると体が重くなるからです」

いいぞ。わかってきたぞ。

手をだらだら棒のようにふっていると重たい。
だらだらしていると、その重みが全部足にくる。

丹田をシャンとしていた、重みを腹筋で支えてくれるので、
足にかかる重みが少ない。

だんだんみんなの顔が明るくなってきた。

なんと、明日マラソン大会のこどもたちもたくさんいたのだ。


心と呼吸も大事ということも伝えた。

いやだな~だるいな~と思いそうだったら

雲をみたり、鳥の声を聞いたり、先生のジャージの色を見たりして
色々なこと考えたらいいよ

みな納得。

呼吸も練習。

わたしの体験談も披露。

小学生の時はマラソンがきらいで、だらだら走って遅かったけど、
中学生になって、いやだと思わないで景色をみながら
体をしっかりさせて走ったら、
すごく早くなった話し。

みんなはダンスこんなにがんばってるんだから、
人一倍体力あるんだから大丈夫


みんなの目が輝きだした。

みんながんばれ













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