7月9日、
どうやら昨日8日に上海は梅雨明けしたようです('◇')ゞ
天気が良いので、午前中は掃除やら洗濯やらでバタバタしておりましたが、
これからどんどん暑くなることを考えて、午後からイオン買い出しに行くことに!
切符は向かう途中でアプリ購入できるが、外人故に自動発券機を使えないもどかしさ…
結局は切符売り場の列に並んで発券してもらう必要があるけど、その場でパスポート情報入力や支払をするより時短できるので、以前よりは数倍楽。
高速鉄道に乗ってしまえば30分で着くと思えば、快速に乗って都内に買物に行く感覚でお出かけできる
蘇州に到着したのが14時半で、ダメ元で地下鉄に乗って麵屋老舗通り「嘉馀坊(嘉余坊)」に向かう。
蘇州麺屋は大体14時くらいで閉まってしまう。夕方からまた営業をする店もあるが、昼までしか営業しない老舗もある。
この時間だと当然≪同得兴≫は営業終了している。
ネットに15時までと記載されている≪御面斋≫に向かうも、終わったと言われ…
≪裕興記面館≫をのぞくと、店内で食べている人が結構いたので食べられるかを問うと、料理人はOKと答え、注文台では16時半に来いと言われる
この場合、注文台のオバちゃんの方が力が上なので食べられない
なんでそんなに麺が食べたいかというと、この時季にしか食べられない「三虾面」という麺があるからで~
「三虾面」は、河海老が卵を抱く季節の蘇州一帯で食べられる特色麺で、海老の剥き身、海老ミソ、海老の卵の拌面のこと。
毎年端午節あたりからメニューに登場して7月下旬(旧暦4~5月で海老が卵を抱えている期間)あたりまでの季節限定商品。
値段はちょっと高くてどの店も海老餡だけで98元以上する。
まぁ、やってないのでは仕方がない。
先にイオンに行って買物をして、また食べに戻ってこよう
イオン、半年ぶりに来ました。
ここに来る目的は1つ、メーク落としシートを購入する為です(^-^;
売場に向かうと…値上がりしてるし(ーー;)
サイズも小さくなっているような…
それでもビオレのペラペラよりは使いやすいので、半年分の大人買いをし、
その他の陳列もザーーーっと見てたら、あっと言う間に1時間が経ってました( ̄▽ ̄)
以前売っていたパナソニックのサラダ菜を購入しようと思ってたんだけど、展示ケースを見つけられず…
取り扱わなくなっちゃったのかな。。
お菓子やら、有機野菜やらを少々カゴに入れてお会計。
2階もちょっとだけ見て退散。
再び嘉馀坊に戻ってきて
やっているのか怪しい≪御面斋≫ではなく、確実にやっている≪裕興記面館≫で三虾面(104元)を食す
ほどなくして、麺が運ばれ、目の前にきちんと配膳された。
写真を撮ろうと思った瞬間、オジサンが麺を混ぜ合わせはじめちゃって
急いで撮ったのがこの写真…
→
見ていると、海老を入れる前に麺を良くかき混ぜて、麺の間に海老餡を包むように投入し、それから良く合える。
が正しい混ぜ方のようです。
お味は、ペロッとイケちゃうけど、感動するほどではない。
もっとプチプチ感や濃厚感があるかと思っていたけど、そうでもない。
季節の小吃ってことだから、夏には鮎、鱧、秋になったら秋刀魚的なものなのかね。
斜向かいの≪御面斋≫はもっとお高い158元らしいが、写真を見る限りもうちょっと味濃い目っぽいんだよね。
なんか感動が薄くて、他のお店のと味比べしたくなっちゃった
こっちも食べに行きたいんだけど、今週行くチャンスがない…
来週、頑張って早い時間に行ってみようっと。
因みに三虾面の一番美味しい時期は、蛯子がいっぱいで、味噌が濃厚な6月中旬だそうです。
そういう意味では、もう季節も終盤でパンチが少ないのは仕方がないのかもしれません(^-^;
そして、上海で食べられないものかと探してみたんですが~
メニューに出してるお店もあるようですが、評価を読むと「蘇州のとは全く別物」と書きこまれているので~
食べるなら蘇州に行った方が良いようです(^-^;
☆☆ 麺にも季節があるのね ☆☆
三虾面は蛯子の季節の特色メニュー。
その他にも蘇州麺の代表的なものとして楓鎮大面があるけど、この麺も実は夏季に食べる季節ものなんだそうな。
今年は4月29日~メニューに登場したそうな。
そして…
蘇州麺には1碗1880元という麺があるそうな(;'∀')
その名も「澳洲龙虾面」。
ロブスター麺とでも呼ぶのか…
ネットから写真を拝借すると~
こんな感じだそうです(^-^;
因みにこの麺が食べられるのは≪御面斋≫で、この店他にもビックリ麺が結構ある(;'∀')
三虾面の値段が可愛く見える…
一番安くて58元(上海黄魚麺とか)だから、ここのお店はそういうノリなんだね。
味の評価が良いところを見ると、材料にこだわっているんでしょう。