7月13日、
「”宝慶路3号”という老房子が予約公開をしているので行きませんか」とお誘い頂いた。
さっそく微信アプリ ”地産宝慶” で予約を取ろうとするが、その日の予約は既にいっぱい
でも、2名で予約していた友人の救いで行けることに(^^♪
※※観覧予約できるのは、火曜日~金曜日までの午前・午後で、各回限定20名。1人で2名までの予約可※※
現地に集合した数、予約数6人に対し、9名。
なんとかなるかと思いきや、厳密に20名を守って3名は入れず
譲り合って3名は茶館に、皆のご厚意で私は入館できることになりました。
有り難とうございます
ここ”宝慶路3号” は、老房子内を上海交響音楽博物館として上海の音楽発展の展示場に利用している。
最初は、1925年にドイツ人商人が建てたドイツ式庭園住宅(門を入った左手の建物と現上海交響音楽博物館となっている建物)だったのを、
1930年に染料大商人の周宗良が購入、その後は作家であった娘婿、画家であった孫が代々住み、その間に建物が増え、洋式も江南色を持つものになったそう。
現在は、地産集団が買い取り、修繕後、博物館として公開をしている。
内装は、すっかり綺麗になってしまっているが、外観をはじめ、窓枠や欄干、天井、手すりなどの装飾は、当時の色を残しているそう。
お庭は、建物全体を見るのに好都合だけど、最近造園されたっぽい感じです(^-^;
都会の中に残された上海の歴史建造物。
人々の生活が豊かになって、文化を楽しむ風潮が広まった今、こういった歴史建造物が、
時に商業施設の中に、企業が買い取り事務所に、リノベーションされ展示室に、と公開されはじめている。
手が加えられなければ朽ちてしまうものに陽の目があたり、見ることができるのは素敵なことです(^^♪
★★ あれま ★★
お茶でも~っと安福路に向かう途中、目にした光景。
五原路の≪FAT MAMA≫がなくなっている。
厳密に言うと、左側の店は≪BITTER≫と言う名のカフェに、右の店はネットで見ると営業停止となっている。
ここも許可の問題なのかね(´・・`)
そして、その後歩いた安福路でまたビックリ!
≪SETTE BELLO≫が閉まっている(;''∀'')
挨拶文には、「賃貸契約が終わり6/19で営業を終了しました。現在新しい店舗を探しています。」となっている。
家賃が高かったのか、ここも何とか法の問題なのか…
文面は、「前を向き、未来を見据え、直ぐにより良いサービスを携えて戻ってき(再開し)ます」と前向きなので、きっとまたどこかで開業してくれるでしょう。
そして、その先で更にビックリしたのは、≪AMOKKA CAFE≫が無くなっていたこと!
雰囲気良く、過ごしやすくて好きだったのに…
1週間ほど前に来た時も、ないなぁ~っと思っていたんだけど、本当に無くなってた(;O;)
この辺は年に数えるほどしか通らないから無くなっても気付くのが遅くて、ショックが大きいです