8月も終盤。
愛車FAZEを売って、寂しい思いをしている頃、テニスエルボーの治療で通う整形外科の帰り、クルマで通り過ぎた自転車屋にとてもクラシカルな自転車が展示されていた。
マニアなお店というより、駅前の単なる自転車屋のショーウィンドウに飾ってあり、思わずクルマを路上に止めてお店へ。
50年以上、この場所で自転車を営んでいるというおじさん(おじいさん)と語ること15分くらいでこの気持ちが抑えられなくなってきた。
クロモリフレームは美しい...僕を誘ってる
フロントフォークがカッケー!
バリバリのロードバイクはあのもっこりパンツだけど、これならジーパンでOK…
自分の力で走るから健康にいい...やせられる...
以前乗っていたGIANTのMTBはタイヤ太くて疲れたけど、これなら...
その日はグッとこらえて、帰宅。
9月に入って、今度は奥さんの骨折治療の送迎で午前中会社を休み、思いのほか早く終わったので、会社に行く途中で自転車屋に、ふらり立ち寄った。
また自転車屋のおじさんが熱く語ってくれる。
もう我慢できない。気が付いた時には納車の段取りを話しちゃっていた。
9月9日にやってきた。これからの僕の相棒。
ロード系ギアコンポーネントのSHIMANO Claris R2000を搭載したフラットバーロードの分類に入るクロモリバイク「RALEIGH RFC radford classic」。
目指すのは「こころ旅」の 火野正平かな。
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