ブラジル国内の移動において飛行機は必須の交通手段と化しているが、ブラジル在住の方は、飛行機チケットをどのように購入されているのだろうか?
かつては何枚ものカーボン紙が束になった小切手帳みたいのが旅行者に渡されていたが、現在ではEチケットとか言って、飛行機のチケットは国内線も国際線も発行されなくなってしまった。
従って、基本的には航空会社のカウンターでパスポートを見せるだけ飛行機に搭乗できる。僕のように何十年もあの紙のチケット束に慣れてきた旧人類としては、何だかものすごく不安を感じるシステムである。
現在は飛行機のチケットはネット上で購入できる。しかし、僕は敢えて旅行社に直接足を運んで購入する。この買い方だと、飛行機のチケット代の10%程度が旅行社の手数料として上乗せされるので、ネット上での購入に比べてかなり割高である。
しかし、ネット上の支払いはクレジットカード決済である。僕はクレジットカードが大嫌いである。そういうシステム自体を信頼できないのだ。だから、よほど必要性に迫られない限り、クレジットカードを使用しない。
しかも、収入が少ない事もあり、1月当たりの使用限度額が極めて少ない。従って、僕のクレジットカードはあってないようなものであり、安い飛行機チケットでなければ購入できない。
ネットサーフィンしていたら、飛行機のチケットの価格を比較して、その結果を表示してくれる便利なサイトを発見した。
出発地、目的地、出発日、帰りの日を指定すると、あらゆるサイトを検索しまくり、価格順に航空会社名、便名、出発時間、到着時間など必要な情報を提示してくれる。
非常に便利である。
僕もそろそろクレジットカード拒絶症を克服して、賢い消費者になるべき時期が来ているのだろうか?
それにしても、僕が初めてブラジルに来た13年前は、飛行機はまだお金持ちの交通手段であり、庶民はバスを利用して移動した。
サンパウロからサルバドールまで32時間。サンパウロからポルトアレグレまで20時間。そんな旅を僕はいつもしていた。陸地を旅することで、途中の町の様子を知ることができた。それを考えると、今とは隔世の感がある。
カーニバル連休に、ポルトアレグレから最も近い外国であるウルグアイのモンテビデオに行ってようかと思っていたが、飛行機代が高い。しかも、バス代も飛行機代とほとんど変わらず、片道15・16時間もかかる。
もうちょっとオフシーズンになってから行くかなあ。
片道だけ買うと、かなり割高になります。
ただし、日程変更は1回のみで、3ヶ月のチケットかと思います。
1年オープンだともっと高くなると思います。
大韓航空はTAMと提携しているのでしょうか。別々に買うと高くなります。