このブログで「バクマン」という主人公の少年2人が漫画家を目指すというストーリーのアニメを紹介したが、あまりにも惹きつけられる内容で、全25話の第1シーズンをもう3回も見てしまった。
このアニメを見ると、自分も彼らに負けないように頑張って生きなきゃという気持ちになる。プラスのエネルギーを欲している方には、超お薦めである。
是非とも視聴していただきたい。
因みに、今年後半に第2シーズンが放送開始予定だそうで、今から本当に楽しみである。ああ早く始まってほしいなあ。
そして、今日紹介したいのは、このバクマンの第1シーズン後半のエンディングテーマ曲である。
番組終盤に、主人公の一人の真城が夢に向かって挑戦しようと決意したり、行動したりする際に、この曲がバックにかかってくるのだが、シーンと音楽・歌詞の内容が本当にマッチしており、視聴者の心をギュッと鷲掴みにする。
高橋優。「現実という名の怪物と戦う者たち」
1度も聞いたことない歌手。奇妙な歌詞のタイトル。
でも、歌詞も、曲調も、歌声もすべていい。歌詞に使われているのは何気ない言葉なのに、その素朴さに心洗われ、その内容には素直に共感できる。
曲調はアップテンポでノリが良く、思わず肩を前後に揺らしながらリズムを取りたくなるし、カラオケで歌ったら本当に気持よさそうだし、盛り上がりそう。
歌声はダミ声とハスキー声を絶妙に混ぜつつも、空を突き抜けるような澄んだ声も出せ、歌詞が聞き手の胸に真っ直ぐ突き刺さってくる。
YOUTUBEで検索したら、この曲のプロモーションビデオが見つかった。
高橋 優「現実という名の怪物と戦う者たち」PV!
一瞬、韓国人俳優のヨン様かと思った。でも、飾らない服装で、ギター1本片手に魂を込めて歌うスタイルには本当に惹きこまれた。
経歴を見ると、秋田県出身で、大学卒業後にストリートライブで徐々に力をつけ、昨年の7月にメジャーデビューしたと言う。
うーん。すごい。他の曲も聞いてみたが、曲調はガラっと変わるが、その歌詞に散りばめられた言葉の選択が上手で、その歌声が聞き手の心を揺さぶる。
この高橋優の曲は人生応援歌、社会問題に物申す歌が多い。
彼の曲は失われた20年で停滞する日本、東日本大震災で大被害を受けた日本国民を大いに励ますことは間違いない。
彼は「時代の申し子」として、2011年を代表する日本人シンガーソングライターとして大活躍する予感がする。
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