まちのちいさな仕立て屋さん

仕立て屋暦50余年 結来の日々の雑記

残り少なくなった梅干し

2011年08月11日 | 日記

この梅干しを見ていると色々なことが想い出される。



1週間前に77才を迎えたばかりであの世に旅だった兄。
外国に住む私の長男が帰る度に少しずつ持ち帰っていて
あとわずかになっていた梅干。

何年か前、母の法事で兄の家に行った時、兄が私の持たせてくれた。
「すこしでいいよ」と、多くは持ち帰らなかった、
又次回に行った時、貰って帰るつもりだったから。

でももう、それも出来ない,漬けてくれる兄がい居なくなったのだから.
若い時から漬けもの名人でいつも、たくわん・白菜・らっきょ、などを大きな樽で届けてくれていた。  
べったらずけもおいしかったよ!

お兄さんありがとう!

コメント (1)
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