今年こそは糸整理と断捨離に気合いを入れようと、思っても中々進まない。
家具はほとんど無いし、引っ越しても運ぶのは編み機二台とテーブル。
布団は30年使っているから、新しくするし、冷蔵庫やTVは置いて行く。
移住先が決まれば、往来するし、誰かとここをシェアできたら尚良い。
妄想していても、10年後で良いかと思っていたので、中々ご縁が来ない。
台風の合間に宇都宮の友人を訪ね、久しぶりに日光へ行った。
雰囲気が大人感覚で、何故かとっても良い感じで、日光も良いなと。
11月22日に群馬のみどり市の西福寺で、展示販売をさせて頂く事になり、
足尾銅山に向けて、わたらせ渓谷鉄道沿いに北上すると日光へ通じると知った。
そのR122は、都内から始まり埼玉・群馬と生まれ育った家の近くの道でした。
ご縁は日光にあるのかもと思い、気合いを入れて糸整理を始めた。
箕面で予定している雪姫鳥shopが今月の29・30日。
残り糸で手編みのモノをたくさん作りたいと思っていても、中々進まない。
残り糸の種類や色を全て把握していないので、途中で足りなくなっても困る。
貧乏性なので、少しの糸でも捨てない、それに私は整理整頓がとっても苦手。
仕事と思えば出来るけど、自身の事はあまり出来ない。
細い夏糸が絡んでしまって、そのまま箱や袋に入っている。
少しづつほぐしながら、捨てるモノは捨てた。
明日も続ければ、何とか整理できそう、とは言え解いて素材別に箱に入れるだけ。
繰り返している内に帽子や小袋やバッグに変化して、2年で減らしたい。
持続する糸は整理できてるし、ビーバーも色別に管理している。
来季からナバホウールが加わるので、出来るだけ来春までにメドをつけたい。
貧乏性は勿体無くて、中々モノが捨てられない。
倹約家なので、無駄なモノは少ないけれど、それでも25年も暮らせば、不用品はある。
亡き母のアルバムや私の思い出のアルバムも、ピックアップして減らしたい。
息子のモノもアルバム以外は捨てよう。
いつでも気軽に移動できれば、ご縁がやって来るように思う。
5年後には落ち着き先が決まり、この家もシェア出来れば尚良い。
作品を編む為にも、生活を支える商品アイテムがようやく整い、
編み物の方向性も見えてきたので、最終章の人生も描けるかもと思う。