TVerで1993年放送のひとつ屋根の下が、
先週から始まり、3話づつで昨日は4〜6話まで配信が始まりました。
ビーバー糸を撚る作業が続き、ながら仕事です。
十津川に引っ越す前後で、見てはいませんが、
パート2を時々見て、人気もあったようで、気になっていたドラマ。
兄弟姉妹が、両親の事故死でバラバラになり、
7年後に再会して、一緒に暮らすホームドラマですが、
複雑な家庭環境から、台詞が気になりました。
親の居ない短大しか出ていない子が、まともな就職は出来ない、、、
私は高卒で、片親、戸籍上は養父母がいました。
大正生まれなので、バイトの面接でも、遅く産まれたのですね、、、、
などど言われた記憶があり、それは1980年前後です。
今の自分に到達した原点は、普通で無い環境で育ち、
世間一般と距離を持ち、個としての自分を追求したからだと思う。
シングルマザーも、40歳で初産も、結婚しないで同居も、
私のように別居結婚も、主夫も、、、、、今では普通と思うけれど、
世間一般では、家とかに拘り、血縁での争いが事件に繋がり、
離婚も多く、複雑な家庭環境が増えて、何が健全なのだろうか?
私は血縁とか戸籍制度に嫌悪感があります。
心の繋がりより、土地や金銭的な繋がりで、
ひとつ屋根の下に住んでも、カタチだけのような家族でした。
日本は中身より、カタチを重視する。
コロナ感染対策も、カタチが整えば安心します。
そこに化学的な根拠が無くても、見た目が整えば良い。
withコロナの時代は複雑さをどう生きるか?
カタチに拘るのか、自由にするか、ひとつ屋根の下は、
シェアハウスや共同施設も含め、カタチは無数にあるので、
価値観を共有しながら、最期の生を追求したいと願う。