検察庁法改正案にいち早く声を挙げた、小泉今日子さん。
井浦新さんや室井佑月さんなら、日頃の言動で分かるけど、
芸能人として、これまで体制批判していたかな?
FBで7日間ブックカバーチャレンジをしていて、モモを調べたら、
1987年にインタビューで、モモの大ファンと公言していたようで、納得です。
不思議な力を持つ少女モモの存在が、影響しているのでしょうか?
作者ミヒャエルエンデ の本国ドイツに次ぐ、発行部数の日本。
後書きには、過去にも未来にも通じるとありますが、
歴史は繰り返されるのか、独裁者は容を変えていつの世にも。
モモに登場する「灰色の男たち」は私にとっては黒服集団で、
暴力団も政治家も行政の箱の中の人も、似たような者です。
私利私欲、権力維持、拝金主義、縦系統、弱者排除、、、、
情けのある暴力団の方が、見た目がハッキリしてマシかもと思う。
モモを知ったのは、1980年代の半ばです。
東京の国立や国分寺をウロウロしていた頃で、アーティスト志向の若者が多く、
玄米食べて、音楽して、今で言うスローライフのはしりでした。
新型コロナも環境破壊から産まれたという見方もあり、
経済活動がコロナを産み出したのも、一理あると思います。
withコロナの時代に、スローライフをする人も増えると思うし、
画一化は薄利多売で消費経済を促すけれど、田舎型、都市型、大都会、、、
経済活動に参加しない人、ファンタジーに生きる人、
社会が生産性の無い人達を認めないと、民主主義ではありません。
小泉今日子さんや芸能人が、政治にどう声を挙げて行くのか、
多くのモモが出てくることを願います。