雪姫鳥の独り語

雪姫鳥の山暮らし、日常に感じる事。
雪姫鳥のニットの紹介、旅した国の回想。
食べ物や子育て、雪姫鳥のエコライフ。

蛇は後ろに下がる

2020-08-12 08:00:49 | 山暮らし
山奥で暮らして四半世紀が過ぎ、何かと驚くコトが減りましたが、
今年は蛇との遭遇が多く、昔ならビクビクしていたと思うと笑う。

我が家、と言っても古い貸家だけれど広い。
街の月極駐車場代よりも、安い値段で借りています。

トイレは、昔ながらのポットン式ですが、
汲み取りではなく、浸透式で広い座敷トイレです。
小さな野ネズミが多く、ネズミ捕りを置いて、
今年の春は3匹捕まりました。

そのネズミ捕りの入り口に、大きなクモが止まり放置して居たら、
一昨日の午後、蛇が頭を入れて動けなくなって居ました。
ギョッとしたけれど、静止したままだし、まあ後で考えようと、、、、

すると、ネズミ捕りごと、動いているので生存を確認、
餓死するまで待って、それから片付ければ良いと思っていたら、
昨日の朝方見ると、入ってきた隙間に尻尾から出ようとしています。
かなりクネクネさせて、後ろに下がって行ったようです。
驚くのと、生命力の逞しさに感動し、つい頑張れと声をかけました。


その後、蛇は自力で脱出して行きました。
必死だったのでしょうね、見事です。

自然や動物と向き合うと、人と接触しなくても飽きるコトはありません。
ツレが一軒家で、犬と暮らせる気持ちも理解できます。
若い時に多くの人に出会っているし、多くの世界を見ているので、
日々変化する野菜達や、小動物、虫、、、、全てが生活に直結するので、
ボヤボヤしてはいられませんし、学びも多いです。

毎夜、鹿がウロウロしているし、先日はイノシシをご近所さんが捕獲したよう。
人のエゴが主になった都会では、コロナウイルス に逆襲され、
緑が減り、砂漠化した平野では、インド並に気温が上昇している。

令和は思考する時代、これからの人生、残りの人生、
お上の言うことは信用できないし、自分で行動する人が増えると思う。
和を以て貴しとなす、、、、小さなコミュニティが増え、
真の地方自治の時代になるといいな。


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