山奥で暮らして四半世紀が過ぎ、何かと驚くコトが減りましたが、
今年は蛇との遭遇が多く、昔ならビクビクしていたと思うと笑う。
我が家、と言っても古い貸家だけれど広い。
街の月極駐車場代よりも、安い値段で借りています。
トイレは、昔ながらのポットン式ですが、
汲み取りではなく、浸透式で広い座敷トイレです。
小さな野ネズミが多く、ネズミ捕りを置いて、
今年の春は3匹捕まりました。
そのネズミ捕りの入り口に、大きなクモが止まり放置して居たら、
一昨日の午後、蛇が頭を入れて動けなくなって居ました。
ギョッとしたけれど、静止したままだし、まあ後で考えようと、、、、
すると、ネズミ捕りごと、動いているので生存を確認、
餓死するまで待って、それから片付ければ良いと思っていたら、
昨日の朝方見ると、入ってきた隙間に尻尾から出ようとしています。
かなりクネクネさせて、後ろに下がって行ったようです。
驚くのと、生命力の逞しさに感動し、つい頑張れと声をかけました。
その後、蛇は自力で脱出して行きました。
必死だったのでしょうね、見事です。
自然や動物と向き合うと、人と接触しなくても飽きるコトはありません。
ツレが一軒家で、犬と暮らせる気持ちも理解できます。
若い時に多くの人に出会っているし、多くの世界を見ているので、
日々変化する野菜達や、小動物、虫、、、、全てが生活に直結するので、
ボヤボヤしてはいられませんし、学びも多いです。
毎夜、鹿がウロウロしているし、先日はイノシシをご近所さんが捕獲したよう。
人のエゴが主になった都会では、コロナウイルス に逆襲され、
緑が減り、砂漠化した平野では、インド並に気温が上昇している。
令和は思考する時代、これからの人生、残りの人生、
お上の言うことは信用できないし、自分で行動する人が増えると思う。
和を以て貴しとなす、、、、小さなコミュニティが増え、
真の地方自治の時代になるといいな。