安藤忠雄さんのラジオ出演で、ビル・リッシュマンを思い出しました。
1999年、息子と一緒に2ヶ月ほど、リッシュマン邸で過ごしました。
ポーラの50歳の誕生パーテイのコンサートに来た、
バイオリニストの親子連れと会話した時、
ここはローカルだけど、中はグローバルだと言いました。
この言葉は、記憶に鮮明に残っています。
広大な土地にポツン、ポツンとご近所さんも離れた場所で、
初めて行った1983年には、アップルコンピューターがあり、
あの超軽量飛行機で空を飛んでいたビル、
ポーラは営業で、世界を飛び回っていた。
1995年に、ポーラが来日の際に十津川村に来て、
とっても喜んで、ツレとは世代も同じなので、通じ合っているようでした。
私がパソコンを始めたのは2000年からですが、
こんな山奥でも、不便さは感じない。
安藤さんの言うように、ご近所さんにフォーカスすると、
27年も居るので、居心地は悪くないけど、皆さん高齢者。
行政はあてにならないが、福祉はまだ可能性あるかもと思う。
クレジットカードは持ってないが、最近はゆうちょダイレクトを始めたので、
必要な自然食品の調味料は、ネットでも購入できるから、
車なくても、何とかなるかと思うようになった。
倹約生活と作家生活の持続性も、元気なら何とかなるし、
新たな気持ちで、今を受け入れ、
ローカルな場所で、グローバルな生活を続けようと思う。