運命は踊る

運命は踊る(字幕版) サミュエル・マオズ,ミハエル・ウェーバー,ヴィオラ・フゲン,エイタン・マンスーリ,チェドミール・コラール,マーク・バシェ

2018年公開作品

第74回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞（審査員グランプリ）を受賞。

WOWOWで観ました。

ある日、息子の戦死の知らせが届く。

誤報だとわかったのだが、父親は息子を帰らせるように軍に要求する。

息子はあまり人の通らない検問所で働いていて

....

という背景。

全編静かに展開していく、

それぞれのシーンがキレイで、絵画を見ているよう。

雰囲気はとても好きな映画でした。

社交ダンスのステップ「フォックストロット」とラクダがキーポイントになってます。

Oヘンリーの小説「運命の道」を思い出しました。

どの道を進んでも結局最後はこうなる、みたいな。

食べる女

食べる女 小泉今日子,沢尻エリカ,前田敦子,広瀬アリス,山田優

2018年公開作品

WOWOW録画で観た。

この中ではキョンキョンが最年長？

私はさらにその上...

そう思うとなんか悲しくなった。

キョンキョンの役は全然色気なしの

普通のいいおばさんな感じで

これキョンキョンじゃなくていいんじゃない？

って思った。

すごくキョンキョンが老けて見えた。

それは私はもっと老けてるってこと？

と思わせられて苦しかった。

話の内容よりもそこが引っかかって...

他のキャストはみんなキレイでかわいい人ばかり。

あっちゃんは勝地涼とここで出会ったのかな？

万引き家族

	万引き家族
	是枝裕和,松崎薫,代情明彦,田口聖
	メーカー情報なし

（ネタばれあり）
WOWOWで見ました。
この映画、たくさん賞を獲ってましたよね。
観て、なるほど！と思いました。
でもなんとも言えない、やるせなさみたいなものを感じました。
幸せそうな人がひとりもいないんですよね。
あと、要所要所のシーンをうまく省いている感じが
ずるいとも。
たとえば、おばあちゃんが死んだところとか、
警察につかまったところとか、
もりあがりそうなところを省いてあるので
逆にあれ？っと肩透かしをくらったようでもある。
全体を通して、見ている側の想像力を試されているような感じ。
たしかに、なぜ？と思うところがいっぱいあった。
だから終わった後、ぼーっと考えてた。
ラストシーンの意味がよくわからなかったなあ。
ネットで調べてみたけど、やっぱりよくわからない。
リンが知っているだれかをみつけたような声をだしたところで
プツン、と終わる。
リンはだれを見たんだろう...
考えるとねむれなくなっちゃう。
これは観た後に、討論したくなる映画だ。

名探偵コナン 紺青の拳

	劇場版 『名探偵コナン 紺青の拳』オリジナル・サウンドトラック
	ビーグラムレコーズ

チンと一緒に、昨日公開したばかりのコナンの映画を観てきました。
「こんじょうのフィスト」って読むんですよ。
今回はシンガポールが舞台。
毎回、洋画化していくコナン．．．
今回は、怪盗キッドが半分主役のようなもので
コナンの活躍がちょっと少なめな感じがしました。
「いやいや、そんなばかな．．．」
と、突っ込みどころ満載でしたが、
単純に楽しむには十分おもしろかったです。
内容が年々複雑になって、もはや大人向けになってますよね
グランドシートでゆったりとして観ました。
たまにはいいよねえ。

阪急電車

	阪急電車　片道１５分の奇跡
	2011年

録画して観ました！
有川浩さん原作の映画です。
これは原作は読まずに見ちゃいました。
もう8年前の作品ですが、今をときめく人たちが
たくさん出てきて、びっくりです。
いまよくドラマにでている、戸田恵梨香とか有村架純とか鈴木亮平とか
勝地涼とか芦田愛菜とか中谷美紀とか
盛りだくさんで、みんな若くてかわいい。
それぞれにそれぞれの事情をかかえた人たちが阪急電車の中で出会い、
ふれあい、自分を見つめなおしたり、考えたり、
そしてしあわせに向かっていくという、
幸せな気分になる映画でした。
何気ない出来事にこんなにひきこまれてしまうのは
なぜなのか。
人間ってふしぎ。

旅猫リポート

	旅猫アルバム
	扶桑社

映画「旅猫リポート」観てきました。
最初から最後まで、たくさん泣きました。
泣きたい人には、おすすめです。
やはり小説のほうが、もっと泣けるんですが、
このお話のよいところは、
現在から、すごい過去、そしてまた現在、そしてちょっと過去、
そしてまたさらに過去と
時間を行ったりきたりするところ。
そして少しずつ事情がわかってくるところ。
そして、主人公のさとると猫のナナの絆がなんとも素敵なところ。
さとるとナナの人柄、猫柄？がいいのかな＾＾
福士蒼汰も役にあってましたよ。

銀魂２

	映画ノベライズ 銀魂2 掟は破るためにこそある (JUMP j BOOKS)
	集英社

『銀魂２』観に行ってきました～
単純に楽しかった＾＾
こういうエンターティメントって必要だよねー
土方のひよわオタクもおもしろかった。
よい息抜きになったよ＾＾
キャストが個性的で豪華なメンバーだったな

リリーのすべて

	リリーのすべて (字幕版)
	2015年

リリーは世界で初めて性転換手術を受けた人なんだって、
実際にいた人なんだね。
主演のエディ・レッドメインの女装は
引き込まれてしまう妖しい魅力がありました。
なにげに見始めたのに、ぐいぐい引き込まれました。
男性だったアイナーがだんだんリリーになっていく様は、
二重人格者のようにも見えました。

エディ・レッドメインは
「ファンタスティック・ビースト」でも主演だったそうで、
まだ観てないので、はやく観てみたくなりました。

君の膵臓をたべたい

	君の膵臓をたべたい
	2017年

まず本を読んでから観ました。
小栗旬がこんな地味な役もするんだなぁ。
キャストがいやじゃなかったので、
小説と多少違っても
違うものとしてそれぞれ楽しめました。

最近は、早くして死んじゃう人の話を連続して読んでしまった。
これもそう。

	余命10年 (文芸社文庫 NEO こ 5-1)
	小坂 流加
	文芸社

それと前に書いた『旅猫リポート』もだし。
『旅猫・・・』も映画になるみたい。
これは本が良すぎたので、映画を拒否ってしまうかもしれないな。

名探偵コナン ゼロの執行人

	劇場版 名探偵コナン ゼロの執行人 予告

GW最終日
チンと観にいってきました。
コナン、どんどん超人的になってる。
スケールが大きくて、洋画みたいだった。
おもしろかった。
今日は、プラス500円のGRANDシートでみました。
広々シートで大変快適でした。ドリンクつきなので
お得だと思った。

GWは基本ずーっとうちにいました。
洗濯いっぱいしたなあ。
ずっと天気が良くてよかったなあ。

ルドルフとイッパイアッテナ

	ルドルフとイッパイアッテナ

むかし、マルに本を買ってあげたけど
私は読んでいなかった。
これもWOWOWで観ました。
イッパイアッテナという名前が、
あー、そーいう意味なんだー、と納得。
斉藤洋さん原作です。いいお話でした。
イッパイアッテナが、かっこよすぎ？
強くて、やさしくて、知的で。
人間の言葉を覚えるっていうのが、革新的でしたね。

イニシエーション・ラブ

	イニシエーション・ラブ

WOWOWで録画して観ました。2015年の作品。
何の予備知識もなく、期待せずに観たのですが、
最後の最後で、えー、そうだったのー！？
という展開。
完全にだまされました。
だまされて面白かった！という感想。
一番したたかなのは、やはり女だったか．．．
ということがいいたかったのかな。
あっちゃん、いい味だしてました。
バブル期の時代の話で、
なつかしいグッズや曲がながれて
私世代の人には、なつかしさも感じられる。
やっぱもう一回観るべきか＾＾
まだ観てない人にはおすすめの映画です。

二重生活

	二重生活 [DVD]
	KADOKAWA / 角川書店

2016年公開の映画。
わうわうで録画して観ました。
主演の門脇麦ちゃん、いい味出してました。かわいいと思いました。
論文書くのに周りのこと投げ出して夢中になっている姿は、うらやましいな、とも思いました。
あんなに夢中になってなにかを成し遂げたことが私にはあったかな、
ないなあ。。。
人を尾行するって、なんかドキドキハラハラで引き込まれました。
それをすすめる教授もどうかと思いましたけど。
教授役はリリーフランキーさんで、
先日『ＳＣＯＯＰ』という映画（録画したやつ）を観て、
そこでは、どうしようもないチンピラおじさんの役をやっていましたが、
この映画では、真面目な哲学の教授だなんて。
ギャップがすごい。
いろんな役できちゃうとこがすごい。
なんかとても印象に残る映画でした。
星三つ＾＾

ヴィンセントが教えてくれたこと

2014年の作品
これもWOWOWで観ました。

昔英雄で今は一見堕落した生活を送るおじさん、ヴィンセントと、
隣に越してきた少年オリヴァーとの交流を描く。
オリヴァーはいじめられても泣かないし、
立ち向かうし、すごく心が強い子で
ヴィンセントの良さも見抜いてしまうところが
いい。
これもまた心温まる映画でした。
後から知ったんだけど
あの女性はナオミ・ワッツだったんだ...

殿、利息でござる！

2016年の作品
WOWOWで録画して観ました。

仙台藩の吉岡宿の窮状を救うため、
町人や農民たちが奮闘するお話。
なんか儲けるための欲丸出しの話かと思ったけど
全然違った。
むしろ町のためにする慈善事業のような
聖人のようなお話でした。
実話みたいで、
この時代で、町を良くするため自分達を犠牲にするほどの願いが
殿様まで届いて受け入れられる世の中だったことが素敵だなと思った。
藩主役の羽生くんも違和感なく、上手に演技してましたね。
心があったかくなる良いお話でした^_^