真の動物福祉牧場を目指して

学校について Ⅱ 

 学校と言えば、オランダが世界一とされるのは有名です。 そこで人気の小学校での方式は、遊びと勉強を半々で行い、勉強は自主性をサポートするやり方です。

 そして中高に上がると一気に大学モードに成るようで、つまらない受験勉強なんかすっ飛ばすというのは合理的に思えます。
 先生は自由に教えられて、モチベーションが大いに高まるコトでしょう。

 オランダの教育が世界一と言われるのは、その多様性にも由る様です。
 子供が200人以上集まれば学校と認可されるので、小さな学校が乱立して子供は大いに選択の自由を持ちます。
 「トゥルクの学校」もそんな小規模で手探り状態のモノですが、そうした新生の学校には理想と活気が溢れています。
 日本のシステム化された、お役所みたいな学校とは雲泥の差があります。

 オランダ教育の特徴としては、そこに「草」が介在している点も見逃せません。 これについては賛否両論あり、日本ではネガティブな意見の方が多い様ですが、現地中高生の間では大いにポジティブに活用されている様です。

 オランダは売春と安楽死が合法なコトでも有名で、個人の権利が最も尊重されている国と言えます。
 こうした社会的成熟が、教育に善い影響を与えているコトは確かでしょう。

 
 


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