なんて言うのかですね、前のキャリーでも同じだったのかどうか、
喉元過ぎれば熱さを忘れるっていうかですね、
ほぼ忘れているような覚えているような。
昨日は午後からの診察にあちゃさんを連れて行きました。
キャットタワーで寝ていたあちゃさんをキャリーに入れようとしたら、
めっちゃ暴れて大騒動。
なんとか詰め込むと「きゃおぉぉぉおおおおーーーーんっ!」
声でかっ。
「きゃーおっきゃーおっ」と鳴き続け、勘弁してくれよと思いつつ
エレベーターで降りてエントランスに到着すると、下校してきた小学生と遭遇。
「あ、猫だぁ!」
そーだよ、猫だよ、だからどうした!
でも「お帰り」とニッコリ。
歩いていても「きゃーおっきゃーおっ」、電車内でも「きゃーおっきゃーおっ」
動物病院での待合室でも「きゃーおっきゃーおっ」診察室に入っても
「きゃーおっきゃーおっ」。
昨日はさほど混んではいなかったんですが、視線が痛い。
…解ってるよ、外で待て!って感じだよね、解ってるよ。
でもさ、雨なんだもん。道にキャリー置けないじゃん。
背負って立っているのってキツいじゃん。
帰りに歩道を歩いてると、「落ち着けーっはははっ」と笑い声が。
や、オマエが落ち着けだよ、オッサン。猫見て、はしゃいでどーすんだよ?
でも「煩くてすみません」とニッコリ。
私も大概猫かぶってるよな。
で、肝心のあちゃさんですが、血液検査をしたところ、
血糖値もフルクトサミンも大幅に下がっており、経過は順調でした。
インスリンの量は現状のままで続ける事に。
「酷い目にあったわ」
そりゃこっちのセリフだよっ。
帰宅して体力的というより精神的に疲労し、ベッドで倒れていると、
「ちょっとママ、あたし血を採られたのよ。冗談じゃないわよ」
耳元でキャンキャンキャン。
「アンタさ、口を縫ってファスナーつけてやろうか?
ご飯の時だけ開けるの。どうよ?」
「…………」
「…………」
「なに非現実的な事言ってるのよ。バカじゃないの?」
キャンキャンキャン。
もう1週間はコイツの声聞きたくねー。
そうそう、更新手続きをした保険の会員証がまだ届かない事を話したら、
新体制でいらなくなったそうです。
会員証を見せなくても会計時に割り引いてくれるシステムだとか。
あちゃさんもそろそろ腎臓が悪くなりそうだし、保険はやめられないよねぇ。
もう保険に入れない年齢になったちぃくぅが恐ろしい…。
キャリーに入っていても意思の疎通が出来るのはあちゃさんくらいです。
ちぃちゃんは意識を遠くに飛ばして目の焦点が合っていないし、
くぅちゃんはめったやたらに「びゃあびゃあ」鳴き続けるし。
あちゃさんは「きゃーおっきゃーおっ」と叫んでいる時に、
「あーちゃん、シーッシーッシーッ」と話かけると、
こっちを向いて『キャンキャンキャン』になります。
…まあ、宥めても放置しても煩い事に変わりはないんですが😑
今、白ナマコが「ブラッシングして~」と足元をグルグル回っています。
ではでは。