離れて暮らしている兄が心配で、私は毎朝メールを送っているんですが、
あちらからは数日おきにしか返事が来ません。
LINEなら返事はなくとも既読がつけば安心出来るのに、このオッサンは
「解らない」を連呼してSNSなど使おうとしません。
でさ、やっとこさ届いたメールに、このところ絵文字が多用されていまして、
なんだか怪しいぞ?と思っていたんですが、とうとう昨夜ですね、
「そう言えばタブレット(絵文字)が欲しいって言ってたよねー!(絵文字)
夏のボーナス(絵文字)で買ってあげるよー!(絵文字)」と来ました。
んな事、言った覚えはないんですけどもっ!誰と間違えてんだよ!?
あれだよ、「ねぇ、トシちゃぁ~ん。私、iPadが欲しいのぉ~」ってやつ?
「ねぇ、トシちゃぁ~ん。飲みに来てくれなぁ~い?」って夜に電話が
かかってきて、残業でどんなに疲れていても、ホイホイ行っちゃうやつ?
男ってバカだよね😑
コレでLINEをやり出したら確定だと思います。
「母ちゃんが生きてたら、色んなとこに連れてって、色んな美味いもん
食わしてやるのになー!俺、あの頃クズだったからなー!」
とか後悔を滲ませ、まあ私も「自覚あんのかよ」なんて口にはしませんが、
「そうだったよな」と心の中でツッコんでいます。
私も母の再婚相手も、毎日会社から直行で病院へ向かっていた当時、
末期癌で闘病中の母への見舞いもそこそこに、お水のお姉ちゃんに
入れあげて、仕事を終えた後は店に通い詰めていたんですよ。
母は最期まで「あの子、また騙されているんじゃないかしら」と兄の心配ばかり
していました。
まぁ騙されていると言うより、カモにされていたんですけど。
ところで風ちゃんが少し心を開いてきたようです。
いつもこんな風に納屋の上にあがり、破れた屋根から…
「お。人間がいるな」
「おーい。来たぞ。カルカンあるか?」
「いつもすまないな」
なんとなく穏やかな顔じゃありません?
少なくとも敵意は感じませんよね。
そしてお代わりを要求する海ちゃん。
「ねぇ、食べ終えちゃったわ」
「お代わりをくれるまで、ここを動かないんだから」
3つくらい食べるそう。授乳中だからねぇ。
昨夜、ちぃちゃんを膝に乗せ、「おいらねーあのねー」と甘えさせていたら、
バタバタバタッ!と聞こえたので、急いでちぃちゃんと音のした方を
見に行ったんです。
そうしたら、寝室に繋がる廊下に佇むあちゃさんが。
まーたくぅちゃんを追いかけ回してたなと思い、「あーちゃん、ダメ」と
声をかけると「あら、あたし何もしてないわ」みたいに近づいて来ました。
ちぃちゃんがベッドの下を覗いていた為、私も見てみると、白い物体がズズズっと
音を立てて引っ込んでいくところで、これは埃まみれで出て来るなと、頭痛が。
ベッドのフレームは足が低く、くぅちゃんほどの巨体が移動するには、
ほふく前進するしかありません。ついでに白猫なもんだから、埃が目立つ、目立つ。
ちぃちゃんのカエルより始末が悪いですよ。
それよりマンション内で警察を呼ぶ事件が起きたようです。
エレベーター内に貼り出されていたんですが、管理人さんと清掃の人に乱暴をした
住人がいたそうで、住人同士でもこのような被害に遭ったら、迷わず警察へ通報を
するようにと書かれていました。
管理人さん達はおじいちゃんばかりだし、清掃の人達はおばあちゃんばかりなのに、
恫喝して肘で突いたりしたらしい。なんて野郎だ。
転んで骨折、そして寝たきりになんて、有り得ない話じゃないですよね。
そういった奴と同じマンションに住んでるなんて思うと、気分が悪い。
天罰下れ。
ではでは。