予定通り、土曜日にあちゃさんを動物病院へ連れて行ったんですが、
相変わらずギャン鳴きしていまして、歩いているとリズミカルに、
「きゃんっおんっおんっ」となるものですから、「鳴くな、舌噛むぞ」と
言ったら、隣を歩いていたリーマンが「プッ」と吹き出しました。
…いや、普通に喋ってしまった。（猫飼いあるある）
血液検査の結果、フルクトサミンの数値が上がっており、体重も減っていた
事から、獣医師も悩んだようですが、取り敢えずもう1ヶ月、インスリンの量は
今のままで様子を見ましょうという事になりました。
あちゃさんは元気ハツラツです。食欲もあるし、文句ばかりたれています。
重苦しくなった診察室で、あちゃさんだけが「ねぇ、先生あのね」みたいに、
話しかけては「可愛いなぁ」とのお言葉を頂戴しました。
そんなあちゃさん、待合室にて。
「外が見えるわっ！」
はいはい。暑かったのでキャリーの両サイドをメッシュ地にしたところ、
ご機嫌ちゃんで喋り続けていました。
いや、カバーをつけている冬場でも鳴いているんですが、声が違うの。
唸っちゃって、やたら怒りっぽくなる冬と違って、やはり外が見えるのは、
本人的に良いんでしょうか。
そしてひなちゃんですが、仔猫を５匹産んでいたそうです。
相方のお姉さんが２匹引き取ってくれる事に決まり、あと３匹。
うちの兄貴が２匹くらい迎えてくれれば、あと１匹になるんですが、
打診したところ、「鯨の大和煮は美味いねぇ～」と関係ないメールが
届きました。…これは脈なし？
かなちゃんも出産させる事に決まったので、ベビーラッシュです。
全員無事に家族が見つかれば良いんですが。
良いんですが、って他人事かーいとういう感じですよね。
相方がこの件に関して干渉する事を好まないようなので、もうそっとして
おく事にしました。
心配だったり、私の方が猫と暮らして来た時間が長いからとか、そんな理由で
外からあれこれ口を出すのは、マイペースでやっていきたい相方の負担でしか
ないようです。
まあ、あれです。私や蓮の闘病も、期待するから哀しくなるんだと知って、
ある日からそういうのをやめてしまったら、随分と楽になりましたし、
それと似たパターンかな。
相方もやると言ったらやる人ですし、ノラ兄妹は大丈夫だと思います。
ところでちぃちゃんがまたトイレ外でブツをしてしまい、今朝はトホホでした。
トイレで踏ん張っているところは見たんですよ。その時は空振りだったので、
嫌な予感はしたんですが、ちょっと目を離した隙にリビングでやらかしていました。
最初は嘔吐物かと思ったんです。不思議と臭くなかったし、色も黒かったので、
白黒のちぃちゃんは黒い毛玉を吐きますし。
どちらにせよ人間のトイレに流すので近づいたら、こりゃウンチだと判明。
勘弁してくれよ、と思いつつ除菌スプレーで掃除をしました。
なんか信頼出来て、親身になってくれる獣医師がいないんですよね。
あちゃさんが行っている所も担当獣医師が常駐している訳ではないし、
ちぃくぅの病院は、やたらと納得のいかない追加検査を勧めてくるし。
重いなぁと思うけれど、これも１人で背負わなければならない事だったりします。
や、蓮の闘病時に比べたら、辛さ加減は全然比にはなりませんが。
疲れたのでこの辺で。
ではでは。
