左巻健男法政大学教授が「原発・放射能と理科教育」をテーマに１２月３日（土）１３：３０から立教大学で研究発表をします。下記サイトをご覧下さい。左巻さんは我が立川・自然と科学の会の顧問で立川や昭島の市教委の理科部会などの講師も引き受けていただいた経歴があります。個人的には大学（千葉大教育・理科）の尊敬する先輩です。
http://d.hatena.ne.jp/samakita/20111026
今、みんなが関心あることです。子どもたちの未来に大きく関わることです。立場は違っても教育界全体はこのテーマを避けて通れません。文科省も動かざるを得ない状況です。 各教科書会社も書き直しを含め検討に入っています。学校現場も模索中です。
多分、教育との関わりで各論や実践報告でなく一定のまとまった研究発表をするのは左巻さんが初めてでしょう。期待しています。また、各方面から注目されています。
先日１０月２１日は、北多摩西教育会館で「原発・放射能と教育」のテーマで講演がありました。参加も盛況でした。大変わかりやすく、かつ、科学的に研究された結果をもとに話され、私も頭の中が整理されました。もやもやしていた放射能汚染に対する判断の仕方が分りました。生徒や保護者にも話せるようになりました。
左巻さんは、今、新聞各紙、マスコミの取材がたくさん来ているそうです。twittterでも話題です。「うちにも来て」の声も多いです。
理科教科書がゆとり教育で大問題になった時、すぐ「検定外教科書」と命名した理想の準教科書本を作るなど、いつも、すばやく状況と向き合い、行動する姿勢をこの震災と原発事故においても実践される姿勢に感心してます。これからも、お体を大切にがんばって下さい。
