1月26日に、昭島市立武蔵野会館で、4回目の「子どもも大人も楽しく学ぶ集いin昭島」が、おかあさん方の大きな力と教員の協力で開かれました。100名以上の参加の大盛会でした。昨年の夏、坂本光男さんの講演とガリレオ工房の科学実験ショーで160名も参加があり、その後も続けることになり、2ヶ月に一回集いを開いて来ました。2回目、3回目は教育懇談会を行いました。
今回は、子どもたちは、おかあさん方が作ったカレーをいただき、おかあさん方のリードで百人一首大会や室内ゲームを楽しみました。夜の多人数の交流で、宿泊行事のような興奮でした。思い切りのびのびとしていました。お友達もできました。
大人たちは、福島中学校の齋藤先生の上手なリードで、自分の問題意識や悩みを書き出し合い、グループを作り懇談をし、まとめるという形の話し合いの会を行いました。グループのテーマは、「いじめ」「学力」「安全」「ゲーム・遊び」「生活」など7つになり、先生のすばらしい運営方法と展開で、大変活発な話し合いになり、参加者は「すごくよかった。」「また、参加したい。」という感想で帰りました。イジメ問題で話し合ったグループはお互いに連絡先を交換し再会を約束していました。その姿に私は感激しました。また、要求や悩みは多面的であることも改めて感じました。そして、考えも一人ひとり多様であることも考えさせられました。よく話を聞くことでたくさんのことがわかってきます。
参加者には、地域活動をされている年配の男性や、ボースカウトの学生リーダーさんや、市外のおかあさんなどもあり幅が広がりました。
短期間で100名以上の参加の背景には、教育・子育てへの親たちの関心の高さや悩みの大きさがあります。そして、おかあさん方の中に、できることは何かしたいという思いとエネルギーが大きくなってきているように思います。ネットやケイタイの活用も新しい動き方です。忙しい中、教員の協力的な姿勢もすばらしかったです。私は、昨年からのこの盛り上がりはこの十年見たことがありません。スゴイ!!の一言です。何かと厳しい毎日ですが、明るさを感じます。ありがとう!!
子どもも大人も苦難の時代に負けずがんばりましょう。
親たちは 議論紅潮 部屋熱く
明日への光 キラキラ輝く