ラジオをつくることへの人気が衰えるどころか、続いています。
この夏休みのイベント「科学のひろば」でも、ラジオ工作はすぐ満席になり、お断りが大変でした。
サイエンスひとネットの
ダ・ビンチ サイエンス教室9月講座でも、ラジオ工作をしましたが大好評でした。
http://ameblo.jp/bunka-kagaku/entry-12203261854.html
http://blog.goo.ne.jp/yukiyasu_2006/e/c08d197bf6f90695b525c4a01a93db72
読者の皆様にも、どんなキットが作りやすいか,紹介します。
私の経験では、最初は、NPO法人ラジオ少年のKTー16Jr を、おすすめします。下記サイトをご覧ください。
http://www.radioboy.org/getr-radiokit/index.htm
小学一年生でも、補助してあげればできます。
「聴こえた!」の感動は、すごいインパクトがあり、科学へのめりこみます。
そして、このよろこびと貴重な体験を、一回だけのものとしないで、ハンダ付け電子工作を続けてみましょう。
通信技術、ロボット、エネルギー技術など最先端の科学技術につうじる道がひらけてきます。
そして、あらたな感動をもらえます。
どうやったら、つづけられるの?
本やインターネットで「ラジオ工作」「電子工作」などを調べればいいのですが、
何を選べばいいのか、私から少しだけ紹介します。
提案1 イヤフォン式ラジオの次は、スピーカー式ラジオ(簡単バージョン)
先のキットと同じNPO法人ラジオ少年から出されているラジオキットの中のKT―16SPです。
これも、下記のサイトの中に紹介されているので、ご覧ください。
http://www.radioboy.org/getr-radiokit/index.htm
市販されていません。法人のホームページhttp://www.radioboy.org/ で、お求めください。
提案2 AMラジオの次はFMラジオに挑戦
電子工作の老舗「エレキット」社https://www.elekit.co.jp/ の、
TK-734SというFMラジオキットが、比較的やさしくて、完成度も高いもので、おすすめです。
下記サイトをご覧ください。注文方法も、取り扱い店、AMAZON、メーカーダイレクトと選べるように載っています。https://www.elekit.co.jp/product/TK-734S
ちなみに、エレキット社のはんだ付け電子工作シリーズを紹介します。トップメーカーで、失敗も少ないです。下記をクリックしてください。
https://www.elekit.co.jp/product/?page=list&type=tag&q=%E3%81%AF%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%A5%E3%81%91%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%B7%A5%E4%BD%9C%E5%85%A5%E9%96%80
提案3 AMもFMも聴けて、実用的なものを
少し、むずかしいですが、時間をかけて、じっくり取り組めばできます。
下記のサイトの中の50-256Cに載っています。注文は、各ネットショップでできます。
http://www.kyohritsu.jp/eclib/OTHER/CATALOG/ispet.pdf
工具をそろえましょう
ハンダごては、30W以下の電子工作用のもの、ハンダは電子工作用のもの、はんだごて台が必要です。小型のドライバー、ラジオペンチ、ニッパーも必要です。電子部品店、ホームセンターなどで聞いてください。各ネットショップでも買えます。
発展として・・・「電子工作マガジン」という雑誌があります。いろいろな工作が載っています。挑戦してみてください。本のネットショップで買えます。