2021年12月4日
祈りの力より
E.M.バウンズ著
《祈りという特権》
イザヤ書55:6-7
主を求めよ、お会いできる間に。 呼び求めよ、近くにおられるうちに。
悪しき者は自分の道を、不法者は自分のはかりごとを捨て去れ。 主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。 私たちの神に帰れ。豊かに赦してくださるから。
どの罪も罪であることにおいては同じであるように、すべての人は神の救いの恵みを必要としています。
さらに、この救いの恵みは、ただ祈りへの答えとしてのみ与えられます。だから、人は、祈りを必要としているがゆえに、祈りへと招かれているのです。
すべての神に従う人にとって、祈れることは特権です。しかし、神に呼びかけることは務めでもあります。神はすべての罪人を憐れんでくださいます。すべての人は恵みの座に近づくことができます。願いと必要をもって、また罪と重荷をもって。
♰
父である神よ。祈りという偉大な特権を与えてくださったあなたに感謝します。しかし、キリスト者として、祈ることが務めであることもわたしは知っています。あなたの憐れみと恵みに感謝します。アーメン。