2021年12月14日
祈りの力より
E.M.バウンズ著
《権力者のための祈り》
Ⅰテモテ2:1-2
そこで、私は何よりもまず勧めます。すべての人のために、王たちと高い地位にあるすべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい。
それは、私たちがいつも敬虔で品位を保ち、平安で落ち着いた生活を送るためです。
教会指導者のために定期的に祈ることは特に大切です。祈りには大きな力があります。
祈りはよい統治者を生み出します。また、よい統治者をいっそうよい者とします。祈りは無法な者、暴虐な者をいさめます。統治者のために祈らなければなりません。統治者には祈りが届かないとか、彼らが祈りに動かされていないということはありません。統治者は神の下にいるからです。
パウロが手紙をテモテに書いていたとき、ローマで王座に座っていたのは暴虐な皇帝ネロでした。パウロは権力者のために祈るように促します。国家が平和と安定によって統治されるためです。
♰
神よ。わたしは祈りには大きな効果があることを知っています。今日わたしは世界中の指導的な地位にある人々のために祈ります。彼らが、導き手また王であるあなたを知り、あなたに従うことができますように。アーメン。