2021年12月11日分
祈りの力より
E.M.バウンズ著
《神の御名を呼び求める》
ローマ人への手紙10:12
ユダヤ人とギリシア人の区別はありません。同じ主がすべての人の主であり、ご自分を呼び求めるすべての人に豊かに恵みをお与えになるからです。
祈りの普遍性について考えると、さまざまな側面が見いだされます。第一に、すべての人は祈らなければなりません。
祈りはすべての人に必要です。なぜなら、すべての人は神を必要としているからです。神が持っておられるもの、祈りだけが与えることのできるものを必要としているからです。人はどこにおいても祈らなければなりません。それと同じように、どこにおいても他の人のために祈らなければなりません。
信じる者は、祈るように求められるとき、すべての人のために祈らなければなりません。赦しと憐れみと助けを神に呼び求めるすべての人に約束はあたえられているからです。
♰
愛する父よ。あなたを賛美します。いつ、どこででもあなたに祈れることをあなたは教えてくださったからです。アーメン。