聖書通読箇所
ヤコブの手紙2：1-13
2022年3月9日
2：1-13
1 私の兄弟たち。あなたがたは、私たちの主、栄光のイエス・キリストへの信仰を持っていながら、人をえこひいきすることがあってはなりません。
2 あなたがたの集会に、金の指輪をはめた立派な身なりの人が入って来て、また、みすぼらしい身なりの貧しい人も入って来たとします。
3 あなたがたは、立派な身なりをした人に目を留めて、「あなたはこちらの良い席にお座りください」と言い、貧しい人には、「あなたは立っていなさい。でなければ、そこに、私の足もとに座りなさい」と言うなら、
4 自分たちの間で差別をし、悪い考えでさばく者となったのではありませんか。
5 私の愛する兄弟たち、よく聞きなさい。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束された御国を受け継ぐ者とされたではありませんか。
6 それなのに、あなたがたは貧しい人を辱めたのです。あなたがたを虐げるのは富んでいる人たちではありませんか。また、あなたがたを裁判所に引いて行くのも彼らではありませんか。
7 あなたがたがその名で呼ばれている尊い御名を汚すのも、彼らではありませんか。
8 もし本当に、あなたがたが聖書にしたがって、「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」という最高の律法を守るなら、あなたがたの行いは立派です。
9 しかし、もし人をえこひいきするなら、あなたがたは罪を犯しており、律法によって違反者として責められます。
10 律法全体を守っても、ひとつの点で過ちを犯すなら、その人はすべてについて責任を問われるからです。
11 「姦淫してはならない」と言われた方は、「殺してはならない」とも言われました。ですから、姦淫しなくても人殺しをすれば、あなたは律法の違反者になっているのです。
12 自由をもたらす律法によってさばかれることになる者として、ふさわしく語り、ふさわしく行いなさい。
13 あわれみを示したことがない者に対しては、あわれみのないさばきが下されます。あわれみがさばきに対して勝ち誇るのです。
5 私の愛する兄弟たち、よく聞きなさい。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束された御国を受け継ぐ者とされたではありませんか。
今日はここが心に留まりました。
3 あなたがたは、立派な身なりをした人に目を留めて、「あなたはこちらの良い席にお座りください」と言い、貧しい人には、「あなたは立っていなさい。でなければ、そこに、私の足もとに座りなさい」という部分を読みながらなんかとても悲しい気持ちになりましたが、読み進めていたら、この５節にあるように神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束された御国を受け継ぐ者とされたではありませんか。というのを読み神様の恵みと愛を感じました。神様に選ばれて信仰に富む者となりたいです。この世のお金は生活できればいい。私たちの本当の国籍は御国だから。私はこの世では本当に虐げられている者のような給料しか貰えなかったし馬鹿にされ使えないってレッテルを貼られましたが、はっきり言います。私はそのような扱いをした神様を知らない人よりも本当の愛を知って本当の味方を知った時からそんなことはどうでも良いと思えました。この世の中には神様を知らずお金もなくて虐げられている人もたくさんいると思います。そんな人たちに私は神様からこんなに愛された、そして恵みを与えられるためにはへりくだることが大切だということを実体験を通して伝えたいです。
ヤコブ4：6にある「神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与える。」という聖書箇所から学びました。私は自分を守るために全力で喧嘩上等って考えで攻撃されたら何十倍も言い返し結局負けて泣くって人生を歩いていたので、何度も何度もへりくだることの大切さを教えられても実践できず同じ過ちを繰り返していました。叱られるたびに『私って最低だな…クリスチャンって言えないな…礼拝行くのやめようかな…』という思いにもなった瞬間もありますが、それでも私は2011年の2月から神様が好きだからやっぱ行こう…って立ち返り通っていて本当に良かったなと思います。
ますますみことばをたくさん学び日常生活に活かして、神様の働きに加わる者となれるように頑張ります
私の周りには本当に『隣人を自分のように愛する』を行動からも感じる先輩クリスチャンと牧師先生がいること神様に感謝します。
今日も豊かな祝福がありますように。愛する主イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。