聖書通読箇所
2022年9月24日分
エゼキエル書13:1-23
13:1-23
1 次のような主のことばが私にあった。
2 「人の子よ。預言をしているイスラエルの預言者どもに対して預言せよ。自分の心のままに預言する者どものに向かって言え。『主のことばを聞け。
3 神である主はこう言われる。わざわいだ。自分で何も見ないのに、自分の霊に従う愚かな預言者ども。
4 イスラエルよ。あなたの預言者どもは、廃墟にいる狐のようになった。
5 あなたがたは、主の日の戦いに絶えられるようになり、破れ口に上ったり、イスラエルの家の石垣を築いたりしなかった。
6 彼らはむなしい幻を見、まやかしの占いをして、「主のことば」などと言っている。主が彼らを遣わしたのではないのに。しかも、彼らはそのことが成就するのを待ち望んでいる。
7 あなたがたが見ているのはむなしい幻、あなたがたが語るのはまやかしの占いではないか。「主のことば」などと言っているが、わたしが語っているのではない。
8 それゆえ、神である主はこう言われる。あなたがたは、むなしいことを語り、まやかしの幻を見てきた。それゆえ今、わたしはあなたがたに敵対する——神である主のことば——。
9 わたしは、むなしい幻を見、まやかしの占いをしている預言者どもに手を下す。彼らはわたしの民の交わりに加えられず、イスラエルの家の文書にもその名を記されない。イスラエルの地にも入ることができない。そのときあなたがたは、わたしが神、主であることを知る。
10 実に彼らは、平安がないのに「平安」と言って、わたしの民を惑わし、壁を築くとすぐ、それに漆喰で上塗りをしてしまう。
11 漆喰で上塗りをする者どもに言え。それははがれ落ちる、と。豪雨が起こり、わたしが雹を降らせ、激しい風を吹きつけると、
12 壁は落ちる。人々はあなたがたに向かって「上塗りをした漆喰はどこにあるのか」と言わないだろうか。
13 それゆえ、神である主はこう言われる。わたしは、憤りによって激しい風を吹きつける。怒りによって豪雨が起こり、激しい憤りによって破壊のための雹が降る。
14 あなたがたが漆喰で上塗りした壁を、わたしが壊し、地に倒してしまうので、その土台までもあらわにされる。それが倒れ落ち、あなたがたがその中で滅びるとき、あなたがたは、わたしが主であることを知る。
15 わたしは、その壁と、それを漆喰で上塗りした者どもへのわたしの憤りを終わらせて、あなたがたに言う。「壁もなくなり、それに漆喰を塗った者どももいなくなった」と。
16 エルサレムについて預言し、平安がないのに平安の幻を見ていたイスラエルの預言者どもよ——神である主のことば。』
17 人の子よ。あなたは、自分の心のままに預言するあなたの民の娘たちに顔を向け、彼女たちに預言せよ。
18 『神である主はこう言われる。わざわいだ。どの人の手首にも呪法のひもを縫い合わせ、あらゆる高さの頭にも合うようにベールを作って、人々のたましいを罠にかける女たち。あなたがたは、わたしの民のたましいを罠にかけ、自分たちのたましいのために人々を生かしているのだ。
19 あなたがたは、ひとつかみの大麦のため、少しばかりのパンのために、まやかしに聞き従うわたしの民にまやかしを行い、死んではならないたましいを死なせ、生きていてはならないたましいを生かし、わたしの民のうちでわたしを汚した。
20 それゆえ、神である主はこう言われる。見よ。あなたがたが、鳥を捕るように人々のたましいを罠にかけた、呪いのひもにわたしは敵対する。それをあなたがたの腕からもぎ取り、あなたがたが鳥を捕るように罠にかけたたましいを、わたしは解き放つ。
21 わたしはあなたがたのベールをはがし、わたしの民をあなたがたの手から救い出す。罠にかかった者たちは、もうあなたがたの手のうちにはいなくなる。そのときあなたがたは、私が主であることを知る。
22 あなたがたは、わたしが悲しませなかったのに、正しい人の心を偽りで悲しませた。悪しき者を力づけ、彼が悪の道から立ち返って生きることがないようにした。
23 それゆえ、あなたがたは、もう、むなしい幻を見ることができず、占いもできなくなる。わたしは、わたしの民をあなたがたの手から救い出す。そのときあなたがたは、わたしが主であることを知る。』」
今日はここが心に留まりました。
23 それゆえ、あなたがたは、もう、むなしい幻を見ることができず、占いもできなくなる。わたしは、わたしの民をあなたがたの手から救い出す。そのときあなたがたは、わたしが主であることを知る。
今日の箇所では神様救い出してくださり良かった。主の民であり続けます。
今から礼拝に行ってきます。