ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

思い出話。垢すり・その1

2015-09-11 12:23:43 | 日記
20代前半の時に友人が「韓国式垢すりに行こうよ!」と突然誘ってきた。

この友人、高校生以来の付き合いなのだが、
よくこうして突然いろんなことを誘ってきて
「スノボーやろうよ!」とか
「日光江戸村に行ってにゃんまげに飛びつこうよ」とか
出不精の私としては遊びに行くいいきっかけを
作ってくれた人なのだが…

今でこそポピュラーになった韓国式垢すりであるが、
かれこれ20年前だと「なんだそりゃ?」である。
美容などに興味のある人なら知っていたのかもしれないが、
なにしろ私は服に関しても「裸じゃなきゃいいや」ぐらいの
興味しかないので、まったくもって無知である。

なかなか面白そうだ、ということで急遽「垢すりツアー」開催。
原チャリで行ける距離だよ~、と言うので女子2人でそれぞれ原チャリ乗っていざ現地へ。

それが昨日話題に出てきた
「イカガワシイ系のウッフンな店」の建ち並ぶ界隈だったのだ。

しかも、大通り沿いではなく、ちょっと路地に入った所。

今だったら絶対に足を踏み入れたくない場所だが、
若いって怖い。バカなのである。

妙にゴージャスな建物の中に入り、説明を受ける。
・まずは大浴場で身体をキレイに洗って、
よく温まっておいて下さい。
・順番がきたら番号で呼ぶので、そうしたら垢すりを始めます。

番号札を手首に付けて、いざ大浴場へ。
これまたムダにゴージャスな大浴場で
なんだかんだとしゃべりながら洗ったり、温まったりしながら順番を待つ。

平日のせいもあるのか、私達2人しかお客さんはいないようだ。

2人の垢すりレディが韓国語訛りで
私達の番号を呼ぶ。
時は満ちた。
いざ、垢すりの舞台へ…!

以下、次号!

関係ない写真。
おっさんネコの定位置。

扇風機の麓。