朝から隣に住む姉からの電話である。
ちょうどトイレに入っていた私は代わりに長男に出てもらい、
ラインで送るってさ~、とのこと。
朝っぱらから電話なんて珍しい…
一体何事か?
と思って見てみると
なんとうちの玄関の脇にネズミの下半身がある!!とショッキングな内容。
なんでネズミ?そして下半身?という感じだが、
この組み合わせは絶対ネコである。
恐る恐る見に行ってみると
遠目には単なるゴミくずにしか見えないが
確かに近付いて見ると長いしっぽが付いているではないか。
なんでこんなものに気付いたのか聞いてみると、
もともとは玄関の所に上半身だけのヤモリがあり、
それを学校に行く次男が発見、
お見送りをしていた姉に「埋めといてね」と依頼したらしい。
うちの子供らに従順な伯母(姉)が、いそいそと
埋葬作業にやってきたところで
そのヤモリの30cm横にあるネズミに気付いてしまったようだ。
多分、ここ最近続いていた雨のせいで
溝にいられなくなったネズミが出てきて、
ネコに殺られたのだろう、という想像が出来るのだが、
なんでうちの住人たちはまったく気付かなかったのだろう?という疑問。
そしてヤモリもネズミも半分だけ、というのがちょっとミステリアスだが、
これまた私の予想では、うちの庭を時々通り道にしている野良っこが
通行料として置いていったのではないだろうか?
「半分どうぞ。」ってサシャかよ!
というツッコミを入れたくもなるが、
は、半分?
ネコというのは、獲物をゲットすると飼い主に見せに来る、という習性があり、
実家で飼っていたネコ達は
野ネズミだの、モグラだの、スズメだの、
果てはヘビとか鳩とか狩っては見せに来てドヤ顔をしていたものだ。
うちのネコ達は完全室内飼いで狩りには行けないので、
多分あの野良っこだろうなぁという見当はつく。
だがしかし、今問題とすべきは誰が何のために置いていったかよりも、
これをどうするか、ということ。
とりあえずシャベルで庭に穴を掘り、
「はい」とシャベルを姉にパス。
「えぇ~!私がやるの!?」
「大丈夫!あなたはやれば出来る子だから!」
(↑姉に向かってこの言いよう)
腰が引けた姉妹が2人で庭でシャベルを押し付け合う。
結局なんだかんだでやってくれちゃう姉が
シャベルでブツを掬って埋葬してくれた。
さて、この先更に気持ちの悪い話になるので
覚悟の決まった人だけどうぞ。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
このネズミ、どうやら数日は放置されていたようで
蛆がわいていた。
殺虫剤~!と普通のムカデとかの害虫用の殺虫剤を
シュー!っとやったのだが、
ヤツらまったく、びくともしないのだ。
ちょっと丸まったかな?と思ったら
三々五々に逃げ始めた。
私は仕事があるのでそこで撤退したが、
たまたま休みであった姉がその後も
駆除作業を続けてくれた。
殺虫剤をかけながらしつこく追い回した結果、
ようやく殲滅できた、との報告を受けた。
姉は庭いじりなどする時に、イモムシ的なものがいても
葉っぱをかぶせて足で踏んで駆除したりしてるので
もっと小さい蛆くんなんて
足で踏んでプチンやで!とか豪気なところを見せてくれるのかと思いきや
「だってイモムシは葉っぱを食べてるじゃん!」
「蛆くんは肉喰ってるんだよ!」と
よくわからない持論を展開させていた。
私は、もうあの形がダメなのであって、
それがイモ虫だろうが、ウジ虫だろうが同列なのだ。
40数年一緒にいるが、新たな発見というのは
いつになってもあるものだ。
それからというもの、庭に出ると地面をくまなく観察する、
という習慣が出来てしまったが、
なにしろ忘れっぽい上に面倒臭がりなので
すぐにやらなくなると思う。
案外それが毎日を平和に生きていく秘訣だったりする。
画像は
進撃の巨人 公式フィギュアコレクション
Vol.6
よりお借りしました。
ちょうどトイレに入っていた私は代わりに長男に出てもらい、
ラインで送るってさ~、とのこと。
朝っぱらから電話なんて珍しい…
一体何事か?
と思って見てみると
なんとうちの玄関の脇にネズミの下半身がある!!とショッキングな内容。
なんでネズミ?そして下半身?という感じだが、
この組み合わせは絶対ネコである。
恐る恐る見に行ってみると
遠目には単なるゴミくずにしか見えないが
確かに近付いて見ると長いしっぽが付いているではないか。
なんでこんなものに気付いたのか聞いてみると、
もともとは玄関の所に上半身だけのヤモリがあり、
それを学校に行く次男が発見、
お見送りをしていた姉に「埋めといてね」と依頼したらしい。
うちの子供らに従順な伯母(姉)が、いそいそと
埋葬作業にやってきたところで
そのヤモリの30cm横にあるネズミに気付いてしまったようだ。
多分、ここ最近続いていた雨のせいで
溝にいられなくなったネズミが出てきて、
ネコに殺られたのだろう、という想像が出来るのだが、
なんでうちの住人たちはまったく気付かなかったのだろう?という疑問。
そしてヤモリもネズミも半分だけ、というのがちょっとミステリアスだが、
これまた私の予想では、うちの庭を時々通り道にしている野良っこが
通行料として置いていったのではないだろうか?
「半分どうぞ。」ってサシャかよ!
というツッコミを入れたくもなるが、
は、半分?
ネコというのは、獲物をゲットすると飼い主に見せに来る、という習性があり、
実家で飼っていたネコ達は
野ネズミだの、モグラだの、スズメだの、
果てはヘビとか鳩とか狩っては見せに来てドヤ顔をしていたものだ。
うちのネコ達は完全室内飼いで狩りには行けないので、
多分あの野良っこだろうなぁという見当はつく。
だがしかし、今問題とすべきは誰が何のために置いていったかよりも、
これをどうするか、ということ。
とりあえずシャベルで庭に穴を掘り、
「はい」とシャベルを姉にパス。
「えぇ~!私がやるの!?」
「大丈夫!あなたはやれば出来る子だから!」
(↑姉に向かってこの言いよう)
腰が引けた姉妹が2人で庭でシャベルを押し付け合う。
結局なんだかんだでやってくれちゃう姉が
シャベルでブツを掬って埋葬してくれた。
さて、この先更に気持ちの悪い話になるので
覚悟の決まった人だけどうぞ。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
このネズミ、どうやら数日は放置されていたようで
蛆がわいていた。
殺虫剤~!と普通のムカデとかの害虫用の殺虫剤を
シュー!っとやったのだが、
ヤツらまったく、びくともしないのだ。
ちょっと丸まったかな?と思ったら
三々五々に逃げ始めた。
私は仕事があるのでそこで撤退したが、
たまたま休みであった姉がその後も
駆除作業を続けてくれた。
殺虫剤をかけながらしつこく追い回した結果、
ようやく殲滅できた、との報告を受けた。
姉は庭いじりなどする時に、イモムシ的なものがいても
葉っぱをかぶせて足で踏んで駆除したりしてるので
もっと小さい蛆くんなんて
足で踏んでプチンやで!とか豪気なところを見せてくれるのかと思いきや
「だってイモムシは葉っぱを食べてるじゃん!」
「蛆くんは肉喰ってるんだよ!」と
よくわからない持論を展開させていた。
私は、もうあの形がダメなのであって、
それがイモ虫だろうが、ウジ虫だろうが同列なのだ。
40数年一緒にいるが、新たな発見というのは
いつになってもあるものだ。
それからというもの、庭に出ると地面をくまなく観察する、
という習慣が出来てしまったが、
なにしろ忘れっぽい上に面倒臭がりなので
すぐにやらなくなると思う。
案外それが毎日を平和に生きていく秘訣だったりする。
画像は
進撃の巨人 公式フィギュアコレクション
Vol.6
よりお借りしました。