偏頭痛…

もともと偏頭痛持ちで、痛み止めは常に手放せないのだが、
ここ2～3日はずっと偏頭痛が続いている。

大抵、偏頭痛の専用の薬を飲めば治るのだが、
それでも効果が薄い時は、鎮痛剤も一緒に使ったりするときもあるが、
今回はそれでも治らない。

ずっと左目の奥に偏頭痛の種が潜んでいる。

この「偏頭痛の種」という例え、偏頭痛持ちの人にとっては
「あぁ！ある、ある！」というシロモノなのだが、
どちらかの目の奥に、なんとも嫌な「ズゥ～ン」とした重い感じというか、鈍痛が出てきて
その状態の時に偏頭痛の薬(私はゾーミッグという薬を使用)を飲めば
大体駆逐出来るのだが、

なんだかバタバタしてたり、まだ平気かな？とか思って放置してしまうと
立派な(？)偏頭痛に育ってしまう。

そうすると、痛みを感じていた目の側に
ガンガンした痛みが広がり、
ひどいと吐き気までしてきたり、もう寝込むしかない、というところまできてしまう。

なんでも、偏頭痛というのは、「三叉神経」という顔にある神経の近くの血管が拡張して、
三叉神経を刺激して起こるそうな。
なので、偏頭痛用(トリプタン系)の薬というのは
その血管を収縮させて、痛みを抑える効果がある。

この薬を飲むと、薬の効果が気持ち悪いぐらい、手に取るように実感できる。

飲んで30分ぐらいすると、だんだん肩がジワジワと凝ってきて
そのジワジワした感じが徐々に首を伝って上に上がってくる。

肩が凝る、というのは肩の筋肉が収縮して固まることなので
薬の効果がだんだんと患部を目指してやってくる感じがなんとも頼もしい。
「おぉ…キタキタ。もうすぐ目の奥まで到達するぞ」と密かに喜んでいる。

ところが、今回の偏頭痛ときたら、この薬を飲んでも
この、ジワジワが来ないのだ。
不発、という感じ。
あまりにも同じ薬ばかり使っていたから
耐性でも出来てしまったのだろうか…

実は、無駄打ちするにはもったいないぐらいの
高い薬だったりする。
一応、医者から処方箋を出してもらって
調剤薬局から貰う薬なので保険はきくのだが
それでも1錠300円(原価は約1000円)するのだ。
早いとこジェネリックで出して欲しいものだが、
背に腹は代えられないので、うちの常備薬として鎮座している。

おかげでせっかくの土日も偏頭痛のせいでパァてある。

進撃の最新巻が出て、フィギュアコレクションも出て、
話題に事欠かないハズなのに
あぁ、この体たらく。
早いとこどうにかしてくれ！
この忙しい暮れにきて、頭痛に振り回されている場合ではないのだよ！

師走…

なんだか最近忙しく、毎日日替わりで用事がある。

個人面談(2人分)だの、次男が行っている通級の学習発表会だの、そっちの面談だの。

それ以外にも「みどりのおばさん」当番だの、子供の病院の受診日だの…

自分のバイトもあり、忘年会もあり…

一応、スマホのカレンダーにスケジュールを入れてあるのだが、
毎日「予定あり」のマークが入っているので
一見するしただけでは何の用事なんだかサッパリわからない。

もともと用事がある人ではないので
用事に追われる状態に慣れていない。
なのですぐに忘れてしまう。
いや、忘れるというより、ないのが当たり前だから
スポッと抜けてしまうのだ。

なので、毎日用事があることを忘れないように気を使うことに疲れた。

走りまわる体力的な疲れもあるが、
普段「ぼーっ」として過ごしている分
「ぼーっ」と出来ない精神的な疲労の方が
私にとってのストレスだ。

毎日いろんなスケジュールに追われている方々、
ホントにお疲れさまです。

仕事を早退して行ってるのでその分給料は少ないわ、
クリスマスだかなんだかで出費だけは多いわ、
貧乏暇なしの、自転車で「走」り回る看護「師」の師走です…

疲弊。

カク、お疲れさま。

今朝、カクは虹の橋を渡りました。

先週の木曜日、なんだかとても元気になって
ケージの間から手を出してちゅ～るをおねだり。

顔も、鳴き声も以前の元気な時の「ご飯ちょうだい！」と一緒。

あれ？もしかしたらこのまま元気になるんじゃない？
ホントは嫌だけど、ちょっと頑張って強制給餌やったらどうにかイケるんじゃない？

そんな仄かな期待が出てきたりして。

金曜日に獣医さんに行った時に
「なんだか元気になってきたんですよ！」
「ちょっと頑張ってご飯あげてみます」
「肝臓のお薬も出して下さい」
なんて…

その後も家で点滴をして、
でも、点滴を刺す時に、見た目ではあまりわからないけど
もう身体に平らな部分がないくらいやせ細って
皮膚を摘まもうにも摘まめないぐらい
脱水状態は進んでしまって

結局、もらった缶詰めも飲み薬も口にすることはなく。

昨日は次男から
「カクが外に出たがって、ケージの間から手を出すんだけど」
と電話がきて、あ、これはいよいよかな…という予感。

今まで実家で飼っていたネコ達も、死期を悟ると
何かに駆り立てられるように、決まった場所に向かって歩いて行っていた。

どこかネコにしかわからない場所があるのだろう。
虹の橋の入口？

もう横たわっていることしか出来ないのに、
ケージから出してあげると
ふらふらしながら、時々もつれたり、転んだり。
脚に力が入らないので、倒れると起きあがるのも一苦労。
それでも手伝わないで見守った。

なんか、手を出してはいけない気がした。

ようやく着いた目的の場所は何故か浴室。
多分、「そこ」なのだろう。
しばらく座って、窓の方をじっと見て、
またふらふらと引き返してきた。

「もういいの？」と聞くと
床で横になって休んでいた。

せっかくなので、温かいタオルで身体を拭いてあげた。

久しぶりにフワフワのカクになった。

ケージに戻すと、もう外に出たがることはなく、
大人しく寝始めた。

挨拶は終わったの？
行き方はわかったの？

今朝、目覚めてカクの所に行くと
寝床にしている箱の中に丸くなって収まっていた。

でも、なんでこんな風に頭持ち上げてるの。
疲れちゃうでしょ。

その後、10秒くらい口元を痙攣させて
一声「ニャオーン」と鳴いて
いつも丸まって寝てるみたいな格好で
静かに呼吸を止めた。

みんなが起きてくるの、待ってたの。
みんなのお出迎えとお見送りはカクの役目だったからね。
今日ばっかりは、みんなでカクのお見送りが出来てよかったよ。

大きくて、優しくて。
誰にでも人懐っこくて、
うちに来る人をことごとく虜にしては
ネコ好きにさせてたね。

12年、長いのかな？短いのかな？
家族でいてくれてありがとう。

私は私の選択を悔いてはいません。
虹の橋の向こうで、うちの子だったことを誇りに思ってくれてますか？


本当の名前は「格之進」ですにゃ☆

おや、久しぶり！

最近、カクが具合か悪くてバタバタしていたら
すっかりヤドカリさん達を放置していた。

今まで2匹いたのに、近頃じゃ1匹しか見かけないなぁ…
と思っていたのが、その1匹すら見かけなくなり…

これはとうとう全滅か…？

と覚悟して、やっぱり放置していたら
夕べ水槽の中から「カタカタ…」というガラスに殻がぶつかる懐かしい音が…

「んん～？」と覗いて見ると
なんとちゃんと2匹いた！

ビックリした！

かなりの放置プレイで
「あ、水入ってなくてカラカラになっとる」
「ヤドカリゼリーも乾いてペラペラになっとる」
みたいな状態だったのに、
意外にも、元気なそのお姿。

慌てて、水をやり、霧吹きで加湿をし、
ゼリーを追加し、ポップコーン(エサ)を入れてあげた。

まったく、繊細なんだか丈夫なんだか
よくわからない生き物だよ…

左側の白いのが、一人暮らしをしていた方。
右側の緑色のが、久しぶりにお見かけした方。

ぬくぬく。

やっとホットカーペットを出しました～
というか、もう出してあったんだけど、
セッティングするにはいろいろと退けたりしないとなので
一人じゃ無理だし～…

敷く前に掃除しないとだし～…

ということで先延ばしになっておりましたが
ようやくぬくぬくの和室となり
大喜びの一番乗り長男。


そして銀太。
銀太の冬の指定席はこの座卓の下。

暖かいし、隠れられるし、最高だにゃ。

これでいつでも安心して寝落ちできます。
ただ、OFFタイマーで6時間で勝手に切れてしまうのだけには気を付けます。