さっそく購入。

近所のドラッグストアを巡り、芍薬甘草湯、購入してきました。

市販漢方薬の二大ブランドとでも申しましょうか、
ツムラか、クラシエ。
とりあえず「お試し」の意味もあるので
お求めやすい方を購入。


堂々たる箔押しの薬品名。

ホントはいくらか飲みやすいであろう錠剤のが欲しかったのであるが、
売ってなければ仕方がない。
昨日ネットで検索したところによると、
紅茶味のゼリー状の物もあるらしい。

とにかく、「いざ！」という時にすぐに服用出来るように、ということらしいのだが、
それがよかったな～。

だが、実は漢方薬をゼリーで飲むなんてのは邪道らしいです。

バイト先の忘年会に、漢方薬の専門家(？)が来てまして、いろいろ伺ったところ
漢方薬を食前に飲む、というのも
食べる直前、とかではなく
とにかく胃の中が空っぽの状態で飲むことが大事なんだそうだ。

漢方薬というのは生薬であり、
その材料でショウガだったり、桂皮(いわゆるシナモン)だったりが含まれており、
その調剤によってそれぞれ分量・割合が決まっているので

それらが含まれている漢方薬を飲む直前直後に
「アップルパイとジンジャーティー」なんて頂いてしまうと
成分の割合が変わってしまうんだそう。

なので、一番効果的なのは
食間(食事と食事の間)に白湯で飲むのがいいとのこと。

まぁ、それも専門家ならではの
出来るだけ効果が得られるように、というこだわりもあるので

私などは「飲めないよりは飲みやすくして飲めた方がいい」という
「にわか」なので、安い方を選んじゃったりしている。　

こうなると、次に足がつるのがちょっと楽しみだったりする。
どんな風に効果が現れるんだろう？と思うと
ワクワクしてしまうのだ。

いつでも飲めるように、ペットボトルの水とセットで
車の中とベッドの棚に常備しておこう。
ワクワク。


漢方薬、奥深し。
次に試してみたい、肥満に聞く漢方薬。

新年会の帰り道

昨日は職場の新年会。
みなとみらいにあるホテルでビュッフェバイキング。

飲み放題ではないけど、女の人ばかりなので
とりあえずみんな「食べ」に走るためさほど不満はない。

時間制限もないので、ひたすら食べまくり、
さてお開きとなりました。
も～食べれない。何にも入らない。
うっかりゲップでもしようものなら、食べたモノが出てきそう…
なんて口々に言いながら帰途につく。

私は相変わらずの車なので、同じ方向の人を載せて走り出した。

ちなみに、自宅からみなとみらいまでは
まったく簡単な道順なので迷いようもないのだが、
ホテルの隣の「クィーンズスクェア」という建物の駐車場がほぼ迷路。

観覧車の真後ろにあるのがクィーンズスクェア。

駐車場が地下4階とか5階にあり、
そこまで下るのも途中の業者用の通路の分岐とか、
一本間違えると出口に行っちゃうよ、みたいな数々のトラップをくぐり抜けて
ようやく駐車スペースにたどり着ける。
もうホントに立体駐車場とか、地下駐車場とか苦手…

話が横道に逸れてしまった。
今回は別に迷子ネタではない。

帰り道、車の中でたわいもない話をしながら
運転していると、
う…足がつった…
しかも右足の向こうずね…
急に「ギューッ」とくる感じではなく、
ジワジワと忍び寄ってくる感じ。

車はもちろんAT車なので右足一本で動かしているようなもの。
踵を付けてアクセルとブレーキを交互に踏むには
常に向こうずねの筋肉が弛緩と収縮を繰り返している。
しかも、中途半端な加減の状態が続いているものだから
足のつりを治すきっかけがない。

ヤバい。どうしよう？
路駐して、一旦足を休ませるか？
でも、この様子だと逆にキッチリ伸ばしたりすると
こむら返りにとどめを刺して取り返しのつかない事態になりそうな気もする。

頭の中で残りの道のりと足の様子、道路の混み具合等を必死で計算し、
このまま走破することにした。

だが、足首を曲げてのペダル操作はキビシイため、
膝→足首は固定して太ももの上げ下ろしでペダル操作をすることに。

あぁ！ここに「芍薬甘草湯」があれば…！

芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)とは、
こむら返りなどの筋肉の痙攣による痛みを緩和する漢方薬である。

基本的に漢方薬というのは体質改善的な要素が大きいため
速効性というのはあまり期待出来ないことが多いのだが、
この薬に関してはすぐに効果が現れるそうだ。

私は使用したことないのだが、
バイト先の忘年会にて、その情報を入手した。
だったら現物も入手しとけばいいものを、
喉元過ぎたら熱さを忘れてしまうので
次につるまで忘れていた。
それが今だ。

とりあえず、安全運転を心がけ、
同乗者に不安を与えてはイカン、と平静を装いながら運転を続け、
ようやく無事に同乗者を降ろすことに成功した。

後はなるべく短い距離で帰る道を脳内検索し
自宅に着いたらミッションコンプリートである。

結局家に着くまでこむら返りは持続し
変な風に筋肉痛になってしまったが、
無事に帰れたことに比べたらどうということはない。

芍薬甘草湯、飲んでから効果が出るまで5分ぐらいかかるそうだが、
運転している間20分ぐらいつりっ放しだったので
全然ありがたい。
ただなぁ～…漢方薬、まずいんだよな…

進撃する巨人

度々うちに来る私の姉が、
家中にある進撃グッズを見ては呆れている。
「よくこんなに集めるよね～」ということと、
「こんなモノまで！」ということらしい。

見かけると買わずにはいられない心理をよく突いてるなぁと口惜しくもあるが、
思いがけないところで出会ってしまうと
救出しなければ…というワケのわからない
使命感に駆られて買ってしまったグッズを
少しずつご披露に及ぼうかと思っている。

ティッシュケース

洗面所に縦にして置いてある。
金属製なのである程度の重さがあり、
残りが少なくなっても
ティッシュを取るときに倒れてこないという利点あり。
ほぼ私のメイクタイムに使用。

家の鍵

若干顔色の優れない兵長さん付。
もともとはボールチェーンが付いていたが
外れやすいという危険を孕んでいたので
輪っかに付け替え。

車の鍵

私にしては珍しくエレン(巨人)付。
エレンはジョイポリスで購入。
もちろん兵長狙いであったが、なかなか可愛いので付けてみた。
訓練兵団の紋章と刃。
1本折れてしまったが、これがまたいい感じなので
そのまま使用。

そういえば、大分前に
「進撃バージョンのTポイントカードをget～」
と言っていたが、
近所のファミリーマートで出したらレジの人が
「最近ホントにいろんなデザインのカードがあるのよね～」としげしげと眺めていた。
そんなに見ちゃイヤン☆

間違い電話。

最近の病院では、「医療用PHS」とやらが普及しており、
例えば医師に用事がある時など直接電話をしてやり取りが出来る。

ところがうちの病院はシステム的にややレトロなため、
未だに「ポケベル」というものが現役バリバリで活躍している。
(だが、ポケベル自体もう製造中止になっており、故障したらそこで廃棄。
どんどんポケベルの数が減っていく)

使い方は、
相手のポケベル番号にかけて、メッセージ(ここではかけて欲しい内線番号)を入れて
一旦切ってcallバックを待つ。

今日の午後、予約外で患者さんが来院したので、診察をお願いするべく医師をcallした。

慣れた番号をちゃちゃっとプッシュし、
きちんと送信されていれば受話器から
「プー」という音が聞こえるのだが、
その時は、「プー」ではなく、なんとなく電話が繋がってしまった音がした。

なにしろレトロなため、電話も度々混線する。
違う病棟にかかってしまったり、医局にかかってしまったり、なんてことは日常茶飯事。
「あれ？もしかして先生のcallバックが早くてそのまま繋がっちゃった？」
と思って切らずにいると受話器の向こうから

「ハイ、こちら緊急110番です。事故ですか？事件ですか？」と驚きの応答。

思わず「え…あ～すみません。間違えました」

「ハイ、間違い電話ですね」

ぅおい～～！
混線するにも程があるだろうよ！
外線にかかっただけでなく、110番しちゃうってどんだけ！？

だいたい、かけた番号だってそんなに110番に近くないよ？
全部で7ケタの数字を、どれだけ悪意を持って
外線0発信110番の4ケタに掻い摘まむんだよ！

呆れるやら、笑えるやらで
もちろんcallした先生にも、事務所のお兄ちゃんにも
大分前にブログのネタとして登場してもらった刑事さんの奥さんにも
遍く広めておいた。

外科外来から迂闊にポケベルでcallすると
先生じゃなくてパトカー来ちゃうよ！(笑)

横浜は雪。

というか、朝はもう雨になっていましたが。
夜の間にかなり降ってて、外を見たら大粒の雪がバッサバッサ降っておりました。

朝には5cmぐらい積もってて、そこに雨が降るもんだからビッチャビチャ。

関東地方は雪に弱いとよく言われるけれど
確かに今朝の電車のダイヤは乱れまくり。

旦那さん曰わく、止まったり遅れたりで人が溢れた最寄りの駅では、
ロープを張って入場規制していたそうだ。

やむをえず別の路線を利用したそうだが、
その先の乗換でやはり駅に入れず、
結局近くのファストフードでコーヒーを飲みながら時間を潰し、
10時頃にようやく電車に乗れた、とのこと。

だからいっそのこと午前休を取れば？と言ったのに…

ちなみに私は普段自転車、雨の日はバスなので今日も変わらずバス通勤。
特に遅れることもなく、混み合うこともなく。

道路はビチャビチャに溶けた雪があちこちに積もって
明日の朝、これが凍ってたら怖いよな～…と思ったものの、
帰りにはほとんど消え去っていた。

そういえば看護学校の時、北海道(函館)出身の子が
「こっちの冬はただ寒いだけでつまらない」と言っていた。
私としてはただ寒いだけでもイヤなのに
それぞれお国柄だなぁと思ったのと、

ちょっと雪が降ってうっすら積もった日でも
私たちはへっぴり腰で恐る恐る歩いていたのに
彼女はパンプスでサッサと歩いていたのにも「さすが！」と感心したことを
長靴でシャーベット状の雪を踏み荒らしながら思い出したりしながら歩いていた。

今朝の窓からの景色。
物干し竿越しの隣の屋根。

どんより。