【 所 感 】
N国党の立花党首が動画の中で、マツコ・デラックスと東京MXを相手に、一万人訴訟を行うという旨を述べられており、放送法第4条(特に「二項の政治的に公平であること。」 )の重大性というものを、世に広めるという意味においては、画期的で、且つ、有意義な裁判になるであろうと思います。
最終的に、裁判所がどういった判断を下すのかはわかりませんが、少なくとも公共の電波を商用目的で扱うテレビ局などは、何かしらの影響が及ぶことにはなるでしょうし、特に、選挙期間中であるか否か関係なく、「公共の電波の公平性」というのは、きちんと保たれてこその国民の利益であり、一部既得権益者のための公共の電波ではないということを、広く国民が認識することは、とても素晴らしいことだともいえます。
しかしながら、私自身、N国党へ一票を投じたことを8月14日の『自民党が電通にコンサル料70憶円を支払っている』の記事において、はっきりと公言していますから、本来ならば、マツコ・デラックスの発言内容に関して、今回の訴訟の原告に加わるべきだと思うのですが、敢えて、原告に加わることは控えようかなと思っています。(ある時期になっても一万人が集まらない場合は参加も考えますが、その時は非公表にしますね)
まぁ、自身が公共の電波の中で発言したことに対する抗議の声に、何の反論もしない、謝罪もできない 、このマツコ・デラックスという人物の人間性を理解できた今、この人物が今後、如何に立派な言動に及ぼうとも、公共の電波に出演する限りは、「絶対に許しはしない 」、そう腹をくくるつもりです。