和貴の『 以 和 為 貴 』

【論語 八日目】 之を学びたりと謂わん


之(これ)を学びたりと謂(い)わん


「子夏 曰わく、賢を賢として色に易(か)え、父母に事(つか)えて能く其の力を竭(つく)し、君に事えて能く其の身を致し、朋友と交るに言いて信あらば、未だ学ばずと曰うと雖(いえど)も、吾は必ず之を学びたりと謂わん。 」


■その意味は?

学徳の備わった立派な人物を恋人を思うよりも敬愛し、親に対しては全力を尽して孝養に励み、君(国)に対しては身の安危をかえりみず忠誠を尽す。友達と交わるときは絶対に二枚舌を使わない。こうであれば、まだ書物を読んで学ばないと言っても、私はすでに学んだ人だと言おう。

(「論語」一日一言より)


■感想

これまで私は、ノーベル賞受賞者だとか有名大学の教授だとか、そんな著名人にばかり、憧れを抱いたりしてきたが、これからは、我々日本の名も知らぬ多くの先人たちを敬い、そして先人たちの遺してくださったものを、大切にしてまいりたい。


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