和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:112日目 三年学びて殻に至らざる


三年学びて殻に至らざる


「子 曰(のたま)わく、三年学びて殻(こく)に至らざるは、得易(えやす)からざるなり。」


■その意味は?

孔子(先生)が言われた。
『三年熱心に学んで、なお自ら足らずとして仕官を望まない者は、甚だ得難い人物だ。』

(「論語」一日一言より)
  

■感想

道義に生きる人は、自分の仕えるに相応しい人物かどうかをきちんと判断できる。三国志における劉備玄徳公や、日本の木下藤吉郎というのは、そうした、 "人徳" を兼ね備えていた人物だったように思う。

金銀財宝だけでは決して真に善い人材は集まらないということは、いちいち言うまでもない。


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