軍事情報協定破棄、日本政府に衝撃=韓国との亀裂決定的
時事通信 2019年08月22日
韓国による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄の決定を受け、日本政府には衝撃が広がっている。米国が反対する協定破棄には踏み込めないと想定していたためだ。元徴用工問題に端を発した日韓関係の悪化は安全保障分野にまで波及、両国の対立は決定的となった。
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【 所 感 】
とりあえずは日本と南朝鮮(韓国)との関係が、3年前の朴政権以前の状態に戻ったに過ぎず、あとは、在韓米軍の取り扱いをどうするのか、トランプ大統領の腕の見せどころといったところでしょうか。
まぁそれはともかくとしても、わが国では、安倍政権下において憲法九条の改正(二項削除)ですら絶望的だったために、どうしても南朝鮮軍との連携が必要不可欠となっていたため、今回は、そんなわが国の弱点というものを、南朝鮮政府が見事に狙い撃ちしてきた格好といえ、まさに "安倍外交の敗北" または "日本人の敗北" といえます。
しかしながら、日韓両国が三年前の状態に戻ったに過ぎないことから、これまでの三年間を猛省し、今後、自主憲法制定(自民党案で可)と安全保障強化を政府与党が、しっかりと国民に説明し、自主独立への階段を昇っていけばよく、余計な小細工は不要だと考えます。
とにかくは、政治家も国民も、国家(日本政府)の危機というよりも、日本国民全体の危機という自覚を持たない限り、現在の豊かさを享受することができなくなるは、言うに及びません。