ナチスのポーランド侵攻から80年 ドイツ大統領が謝罪
NHK 2019年9月2日
第2次世界大戦のきっかけとなったナチス・ドイツによるポーランド侵攻から、9月1日で80年を迎えました。ポーランドで行われた式典では、ドイツのシュタインマイヤー大統領が謝罪し、両国の首脳が鐘を鳴らして平和への誓いを新たにしました。
式典は1日、最初の爆撃地、ポーランド中部のビエルンや首都ワルシャワで行われ、ポーランドのドゥダ大統領をはじめ、ヨーロッパ各国の首脳やアメリカのペンス副大統領らが参列しました。
ポーランドは80年前の1939年9月1日、ナチス・ドイツに侵攻され、その2日後にフランスとイギリスがドイツに宣戦布告して第2次世界大戦が始まりました。
式典ではドイツのシュタインマイヤー大統領がポーランド語で「過去の罪の許しを請う。われわれドイツ人がポーランドに与えた傷は忘れない」と述べて謝罪しました。
これに対しポーランドのドゥダ大統領は「最も大切なことは大統領がここに参列していることだ」と応え、鐘を鳴らして平和への誓いを新たにしました。
一方、ポーランドは第2次世界大戦で旧ソビエトにも侵攻されましたが、ドゥダ大統領はロシアのプーチン大統領を式典に招待せず、「帝国主義がいまだヨーロッパに残っている」として、ロシアによるクリミア併合を批判して警戒感を示しました。
ポーランドは80年前の1939年9月1日、ナチス・ドイツに侵攻され、その2日後にフランスとイギリスがドイツに宣戦布告して第2次世界大戦が始まりました。
式典ではドイツのシュタインマイヤー大統領がポーランド語で「過去の罪の許しを請う。われわれドイツ人がポーランドに与えた傷は忘れない」と述べて謝罪しました。
これに対しポーランドのドゥダ大統領は「最も大切なことは大統領がここに参列していることだ」と応え、鐘を鳴らして平和への誓いを新たにしました。
一方、ポーランドは第2次世界大戦で旧ソビエトにも侵攻されましたが、ドゥダ大統領はロシアのプーチン大統領を式典に招待せず、「帝国主義がいまだヨーロッパに残っている」として、ロシアによるクリミア併合を批判して警戒感を示しました。
【 所 感 】
当該記事の内容を受けて、日本共産党の志位和夫委員長が、Twitterで良いことつぶやいてます。
志位曰く。
「 戦後に生まれた世代にも戦争責任はある。その責任とは、自国の誤った歴史に向き合い、それを記憶し、次の世代に伝え、繰り返さないことだ。ドイツはそれを実践している。それを投げ捨てているのが安倍政権だ。 」と。
要は、戦時中に生まれた世代だけでなく、戦後に生まれた世代にも戦争責任がある、と。さらには、ドイツはそれを実践しているから、日本も真似しなければ、と。
まさに仰る通りで、ドイツ政府は戦後まもなくから今日まで、戦争犯罪人約9000人を刑事訴追などの処分をしてきましたが、日本は戦争犯罪人を未だ野放し状態のままにしており、ですから、シナや米国などに対して、日本を戦争の道へとけしかけ、何百万、何千万と尊い犠牲を出してしまった戦争犯罪人(コミンテルンなど)を、一日も早く断罪しなければならないのです。
さらに志位さんは、それを投げ捨てているのが安倍政権だ、と仰ってますから、志位さんの要望通り、日本政府はスパイ防止法などの法案を早急に可決させ、わが国におけるコミンテルンなどの反日分子の残滓を徹底的に取り締まり、真の戦争責任を果たしたことを世に広めないといけません。
ほんま志位さん、ええこと言わはるわ~。ちょっと、見直しちゃいました…(^^♪
で、ついでに当該記事についての所感を少し…。
そんな、かつてのドイツ(西?)も、ベルリンの崩壊とともに、東ドイツ勢力に完全に乗っ取られちゃったのかな、と感じてしまうほどの現大統領の土下座っぷりに、いよいよ世界は、同じ過ちを繰り返そうとしているのかな…と感じてしまいます。