和貴の『 以 和 為 貴 』

【朝鮮半島】 神秘の国・北朝鮮を考える 〔3〕


【朝鮮半島】 神秘の国・北朝鮮を考える



■ 北朝鮮の科学技術の進歩と発展 

私が幼少の頃(昭和50年代)に聞いたお話で、「白人らが初めて日本に来ると滅茶苦茶ビックリするらしいで。何でかというと、丁髷(ちょんまげ)して歩いている日本人が、ひとりもいなかったことに…」と。この話が本当かどうかは分からないが、当時(昭和50年代頃まで)の白人らの抱く日本人に対するイメージが、丁髷だったらしい…。


こんな感じかな?(笑)


それでは、我々日本人が抱く北朝鮮の人たちへのイメージとは、どんなんだろうか?



こんな感じかな?(笑)



さて、北朝鮮における科学技術というのは、アリラン通信の記事などを読むあたり、日本と比べてみても、まだまだ未熟のような気がする。しかしながら、独自で核開発を進めているという点で考えてみれば、その技術力は底が知れず、未知数ともいえる。

また、主要メディアが流す北朝鮮の映像なりを見てみても、かなり遅れている、という印象しか漂ってこない。これも何かの印象操作なのかな。では、何のために…?


それはともかく、北朝鮮の人々は、金一族を信仰の対象とした学校教育を施されている、ということは、前回のブログでも確認したところでもある。そして、そんな主体(チュチェ)思想教育によって人民は幸福になれるんだ…、と。

しかし、その信仰と勤労が一向に報われないとするならば、人民には懐疑心が芽生えてくる。人民の懐疑心はやがて、政府指導部に対する闘争心へと変わり国は乱れ、政権維持にも支障を来すことになる。

おそらく、現在の北朝鮮では、人民のそうした不満というのは、相当なまでに膨れ上がってきている、とも思え、政府指導部もその対応に追われているのではなかろうか。また、人民ひとりひとりの能力の高さを考えた場合、その能力を発揮する場を提供してやらねば、宝の持ち腐れともなってしまう。それらを克服するためには、あらゆる分野での独自開発を推進し、技術力の向上を促進することで、自ずと経済が活性化し、人民の暮らしも向上していくようになる。

問題としてはそれらにかかる費用だが、北朝鮮は現在もずっと、連合国(=国連)による非人道的な制裁を科せられており、資金的な援助を受けることが困難な状況である。全く酷い話だと思うのだが、それでも北朝鮮は何とか踏ん張っているわけだから、「凄い」の一言である。

こんなことを言うと、「お前、何言ってんの?」とか言われかねないが、何時ぞやのブログでも述べたように、私自身、「北朝鮮は悪の枢軸」とは考えていないので、こういう論調になることはご勘弁願いたい。ただ、資金確保という観点でいえば、これまで幾たびと、精密な偽札の偽造をしてきた国家であるからして、その錬金術も心得ているはずである。また、前述したように、人民ひとりひとりの能力の高さを考えれば、諜報活動などによって獲る、機密情報や資金というのは無尽蔵だとも考えることができる。

しかしながら、そんなことを繰り返していては、いつまでたっても北朝鮮に対する世界各国からの信任を得ることも叶わないわけで、シナ中央政府が提唱する、『国際秩序の安定化」の一翼を担うであろう北朝鮮政府は、今後、世界に誇れる社会民主主義国家へと変貌して行かなければならず、そのためには、5カ年計画の中の経済発展を達成するための、科学技術の進歩と発展というのは、最重要事項だともいえる。


と、ここまで好き勝手に大妄想を述べてはきたが、もし万が一、米ソ冷戦の狭間で日本と南朝鮮が大発展した時と同じように、今度は、米中冷戦構造の狭間で、北朝鮮が大躍進したとするならば、果たして日本は、日本人はどうなっていくのだろうか…。




おしまい・・・

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