和貴の『 以 和 為 貴 』

日本の象徴

日本国憲法第1条には『天皇を日本国と日本国民統合の「象徴」と規定する。』と記されている。

まるっきりのデタラメであり、われわれ日本国民を愚弄しているとしか言えない条文である。

憲法とは、その国が独立した主権国家であることの証明であり、それは国内・国外へと発信すべきものであるならば、このような条文に成り果てることはなかったであろう。

この条文を見て、「あ~なるほど!」と思える日本人がいたとするならば、よほどの莫迦か阿呆である。

わが国の象徴、それはまさにわれわれ日本国民そのものであり、天皇はあまねく世界の象徴でなければならない。

天皇御一人が国家を支えているのではなく、われわれ日本人が共に助け合い国家を支えていかなければ、いずれ現行憲法の下、この国は分裂・崩壊へと突き進むことになるであろう。

『和の国・日本』と思うならば、現行憲法がどうあれ、そうした意識をわれわれ日本人は持たねばならないのだ。

それがやがては、真の独立国家としての憲法へと見直され、意識しなくとも純粋な心で『和』を重んじ生きることが出来るようになり、思いやりや真心といった敬いの心を育んでいくことにも繋がるのである。

わが国の象徴、それはあなた方自身なのです。

あなた方がもし、金にまみれ、人を騙す心を良しとしているならば、それはそのまま「日本」という国の象徴になってしまい、世界の笑いものとなり果てるでしょう。それは後の世の子孫たちが笑われることになるのです。

本当にわが子、わが孫を大切に思うならば、何を想い、何を実践すべきか?本気で考えていく時ではないでしょうか。

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