長崎新聞アンケート 18・19歳の視線
長崎新聞(2016年6月28日更新)の記事より
〈投票先の政党〉
自民最多、他党と開き
自民最多、他党と開き
新しく選挙権を得た18、19歳の参院選に向ける視線を探ってきた本紙アンケート。最後の質問項目は「今のところ、どの政党に投票するつもりですか?」。結果は自民の"圧勝"となり、共同通信社が全国の有権者の動向を探るため実施している電話世論調査(トレンド調査)とは懸け離れた結果となった。
回答者482人の中で最も多く"票"を集めたのは自民で65・77%。直近のトレンド調査の比例投票先で最多だったのも自民だが、その結果より38ポイント近く高くなった。
本紙アンケートでは、回答者の最も関心のある政治課題は「就職・労働・働き方」だった。安倍晋三首相らは演説などで有効求人倍率が全都道府県で「1」以上になったことなど雇用環境の改善を強調しており、若者の投票行動予定に影響しているのかもしれない。
次いで多かったのは民進の10・37%で、トレンド調査結果とほぼ変わらなかった。3番目は、日本のこころを大切にする党の4・36%。県内での政治活動がほとんど見られない中、「こころ」「大切」のキーワードが共感を得た可能性も。以下は公明が3・73%、共産、生活の党と山本太郎となかまたちが同じ1・87%で続いた。
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後生 畏(おそ)るべし
「子 曰(のたま)わく、後生 畏るべし。焉(いずく)んぞ来者の今に如かざるを知らんや。四十・五十にして聞くこと無くんば、斯(こ)れ亦(また) 畏るるに足らざるのみ。」
意味:
孔子(先生)が言われた。
『青年は恐れねばならない。将来彼らが今のわれわれには及ばないと、誰が言い得ようか。ところが、四十五十になっても謙虚に学ぶことのないような者は、もう畏れるに足らないよ。』
(「論語」一日一言より)
〔 所 感 〕
とにもかくにも、「学ぶ」ことの大切さを感じてほしい・・・。
これでいいんだ、ではなく如何なる状況に置けれたとしても、挫けない精神力と知恵を身に付け、これからの人生を力強く歩んでいただきたいものである。