和貴の『 以 和 為 貴 』

忍耐力なき社会からの脱却


いよいよ公安も本腰を入れてきたようですね。

労働組合「連帯ユニオン・関西生コン支部」への家宅捜査という、いずれは避けては通れないことと感じていましたが、公安がその重い腰を立ち上げてきたのですから、まずもって今後の成り行きを見守ってまいりたいものです。

そのなかで労働とは一体なにを意味するのでしょうか。

一般的には働くこと、仕事をすることでありましょうが、これは国民の義務であります。

そして国民が働く、仕事する環境のなかで、どうしても不平等や理不尽と感じるようにもなります。

義務を果たそうとするなかで、不平等や理不尽を感じてしまうことは、労働意識の低下に繋がってしまいます。

そんなときに労働組合という労働者のための組織が存在します。

まあごくごく一般的なことなので説明するのは差し控えますが、この労働組合というものがある種の権力を握ったときに生じる反社会性というものが、国家転覆さえも引き起こしかねない事実(暴力革命)というものを知っておかなければなりません。

そして、あくまで労働というのは国民の義務であるということを忘れてはいけません。

たとえ不平等や理不尽だと感じることがあっても、日本人ならば耐え忍んでこそだと筆者は感じるのです。

しかし現代人の多くはどうでしょうか。

不平等だ!理不尽だ!

と自己主張するばかりであります。

また、こうした声を上げる人たちを救済するために、要らぬ知恵や知識を撒き散らす者たちまで出没してくるのですから、まさに阿呆の極みであります。

自己主張することを悪くいうつもりはありません。

安易に自己の不平不満だけを主張するのではなく、その不平不満をどうやって改善していくのか、しっかりと考えをまとめ主張することは素晴らしいことだと思うのであります。



■忍耐力の向上を

日本人ならば、忍耐力の向上に励まねばなりません。

そして成人(20歳位)ともなれば、社会人としての能力がほぼほぼ養っていなければなりません。

筆者の場合は40歳を超えて尚、成人と成り得てませんが・・・(つд⊂)トホホ

しかし、忍耐力向上というのはわが国の学校教育のなかで常に意識しなければならなかったはずであります。

それが、履き違えた「ゆとり教育」によって完全に無視されるようになりました。

不平不満は主張できても、自らの力で解決策を見出すことができない、まさに思考停止に陥っている・・・、忍耐力の皆無・・・、筆者は強く感じてしまいます。

ひとりひとりが忍耐力向上の意識を持つ、ということは、日本人としての最大の義務であり、それを有した者だけが労働者としての義務を果たし、そしてやがては権利を獲得できるのではないのでしょうか。

少なくとも筆者はそう感じていますから、むやみに権利を主張しないよう心がけようと思います。



■忍耐力の向上には


日本人として大切な精神のひとつである「忍耐力」を養うためとしては、現在のような腐敗してしまった社会の中では絶好のチャンスだともいえます。

堕落の中から這い上がるための知識や知恵というものを、われわれの先人先祖が数多く遺して下さっていることは、本当に有るが難しであります。

伊達に2000年以上もの歴史を有していないのだと痛感させられますね。

戦後、GHQによって貶められた日本人としての精神ではありますが、先人先祖の遺されたものを思い出し、再びその強く美しい精神が蘇ることを願いたいものであります。


忍び耐えるとは・・・(動画)


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