和貴の『 以 和 為 貴 』

論語:61日目 君子なるかな、若き人


君子なるかな、若(かくのごと)き人


「子、子賤(しせん)を謂う、君子なるかな若き人。魯(ろ)に君子者無くんば、斯(こ)れ焉(いず)くにか斯(これ)を取らん。」


■その意味は?

こういう人が本当の君子だねぇ。魯のどこかに成徳の立派な人物がいなければ、どうしてこのような立派な人物となり得たであろうか。

※孔子(先生)が子賤を批評していわれた。

「論語」一日一言より)

  

■感想

特定の人物を観る際、まずはその人物のみの人格(現在でいうところの性格や趣味や特技や学歴など)を観てしまう傾向にあるが、もうひとつ踏み越えて、その人物をきちんと質してくれる人が周りにいるのか、そんなことも観ていこうと思うわけであるが、まずは己をきちんと質していくことで、他者から信頼を得られることを心掛けよう。


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