恐怖の病
2024-04-04 | 日記
こんなことを書くのも何だが、僕は去年の今頃、癌を宣告された。
盲腸癌という、大腸癌の一種なのだそうだ。
そりゃーもう、ショック死するかと思うぐらいの衝撃が走り、当然の如く治療を始めるべく病院へ通い、手術に向けてのあらゆる検査を受けた。
そして手術までの検査をすべて終え、いざ執刀医が決まったところで、なんと手術をキャンセルしたのである、
別に手術に対してビビった訳ではなく、羽陽曲折いろんな経緯があって、自然療法に切り替えたのだ。
その後、秋ごろに受けた検診で、見事に「癌の疑いなし」という結果が出た。
実はこのブログを始めたキッカケは、たしか当時の流行語大賞で「ブログ」という言葉が入り、何の事だろうとググってみたら、このように公開式の日記のようなモノだと知り、昔から国語が苦手で語彙力が弱い僕は、これを書いていれば多少は良くなるだろうという想いで始めたのだった。
ここ最近はフェイスブックなど身近な方々がリンクされているSNSへと移行していただけに、このブログとは離れてしまっていたが、このブログキッカケで語彙力を身に着ける何気ない努力により、そこそこの文章が書けるようになり、なんとなく将来になったら本でも書いてみようという気持ちが、薄っすらと見栄えてきた中での癌騒ぎ。
そう、
「こんなネタ、本にしない訳にはいかない」となったのだ。
そして去年の秋、自力で癌を克服した時から執筆を開始し、ようやく原稿が完成。
ただ、本なんて書くのは初めてだし、書いた内容が本として成り立っているのかすら分からない。
って訳で、昨日から出版社の方と打ち合わせを開始してみた。
さて、どうなることやら・・・
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