「国民皆歯科健診」ってどんな制度? 実施時期や内容、メリット・デメリットを歯科医が徹底解説
「国民皆歯科健診」ってどんな制度? 実施時期や内容、メリット・デメリットを歯科医が徹底解説
2022年6月の報道で話題になった「国民皆歯科健診」。国民に対して年1回の歯科健診を義務づけるという点が注目を集めましたが、はたして国民皆歯科健診は今後実現するのでしょうか。さらに、実施された場合にどのような方法でおこなわれるのか、私たちにどのようなメリット・デメリットがあるのかなども気になるところです。
国民皆歯科健診についてはまだまだ議論が必要な点も多いのですが、全体としてはとてもいい政策ですし、ぜひ実現してほしいと思っています。実現にはさらに時間がかかりますが、みなさんも受け身にならず、今回のニュースをきっかけにお口の健康に関心をもっていただければ幸いです。また、早期にむし歯や歯周病を見つけて対処すれば、トータルの治療費も抑えることができるようになるでしょう。
岸田文雄首相(自民党総裁)が、早ければ年明けにも内閣改造と党役員人事を行うことを検討していることが22日、わかった。複数の政権幹部が明らかにした。約1カ月で閣僚を3人も事実上更迭したことから、態勢を立て直すねらいがある。ただ、首相官邸や自民党内には否定的な意見も少なくない。
この内閣支持率では 当然・・・
解散も 考えてほしい
「ラゲブリオ」
「モルヌピラビル」
「パキロビッドパック」(「ファイザー」)
新型コロナ向けに開発した抗ウイルス薬の「ニルマトレルビル」と、エイズの治療に使う既存の薬で抗ウイルス薬の効果を増強させる役割を担う「リトナビル」を組み合わせた薬です。
「ラゲブリオ」と「パキロビッドパック」
新型コロナ用に開発された「抗体医薬」で、点滴や注射で投与する薬にも、軽症者に使えるものが2種類あります。
「抗体医薬」は人工的に作った抗体を投与するタイプの薬で、抗体が新型コロナウイルスの表面にある突起の部分「スパイクたんぱく質」に結合することで、ウイルスが細胞に侵入するのを阻止します。
抗体カクテル療法「ロナプリーブ」
点滴や注射で投与します。
「ソトロビマブ」
「ソトロビマブ」、販売名「ゼビュディ」が特例承認されました。
点滴で投与します。
「ロナプリーブ」は臨床試験で、投与していない人に比べて入院や死亡のリスクがおよそ70%下げられたということです。
また「ソトロビマブ」は臨床試験で、投与していない人に比べて入院や死亡のリスクがおよそ85%下げられたということです。
厚生労働省によりますと、投与された人数は2022年10月31日の時点で18万人余りにのぼるということです。
「エバシェルド」
イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」が開発した抗体医薬「エバシェルド」は、免疫の働きが低下していてワクチンを打っても効果が出ない人たちの発症抑制に使えるとして、2022年8月に特例承認されました。
この薬は、2種類の抗体を注射で投与します。
「レムデシビル」
別の病気の治療薬として開発され、新型コロナへの効果もあるとして使われている薬もあり、その中には軽症の段階から使えるようになったものもあります。
【中等症以上の患者用の薬】
「デキサメタゾン」
免疫の過剰な働きを抑えるステロイド剤の「デキサメタゾン」は、2020年7月に厚生労働省が新型コロナの治療薬として推奨しました。
もともと重度の肺炎やリウマチなどの治療に使われてきた薬で、錠剤の飲み薬と点滴薬、それに注射薬があり、中等症2や重症の患者に投与されます。
「バリシチニブ」
2021年4月に承認された「バリシチニブ」も免疫の過剰な働きを抑える薬で、中等症2以上の患者に投与されます。
「アクテムラ」
日本の製薬会社「中外製薬」などが開発した、関節リウマチの薬「アクテムラ」、一般名「トシリズマブ」も2022年1月に新型コロナの治療薬として承認されました。