雲の向こうの空

立ち上る雲の向こうの空 いかん
見上げしもののあわれとぞ思ふ

夢から覚めても、また夢

2010年10月04日 | コラム


昔、「うる星やつら」という高橋留美子原作のアニメがあって、押井守が担当した話には、夢から覚めても、また夢※1といった具合の話があったと思う。
小生が小学生の頃は、日曜日の朝に「うる星やつら」が再放送されており、起きたままのパジャマ姿で、見ていたことを思い出す。この夢から覚めても、また夢といったような内容の話は、ウザくていやだった記憶がある。


ちょっと前にうまく眠れない時期があり、サイレースのお世話になった時期があった。その時に、夢から覚めても、また夢といった状況を体験した。それから少し経つが、たばこを吸って寝ると、この状況に陥る。起きたと思ってもまだ夢で、起きようと思ってもまだ夢で、混乱して大声を出してみるけれども、声が出ているという実感はまるでない。何かを深く考えている時の様なそんな状況である。いくら起きようと思っても起きれないので疲れて寝てしまう始末である。それでやっと目が覚めるので、そういう時は寝ることにする。


朝、起きなければならないが、まだ眠くて夢のなかで起きて支度をする夢を見たりするけれども、それに類する状態なのかなと思う。意外に面白いので、今日もたばこを吸って寝る


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