雲の向こうの空

立ち上る雲の向こうの空 いかん
見上げしもののあわれとぞ思ふ

Operaに挑戦!!

2011年02月25日 | コラム


はじめてブラウザというものを触ったのは、学生の頃に買ったIBMのApitvaにプリインストールされていたIEでした。最初は電話回線も繋がれていないコンピュータにIEを立ち上げて、どうやって使うんだろう?もしかして、コンピュータはすごいから何もつながっていなくても通信ができるのではと妄想したものです


まぁプロバイダと契約して、ダイヤルアップでネットにつなげるようになったのですが、当時はIEとNetscapeが主流でしが、IEは安全性に問題があるということで、Netscapeを使うようにしていました。


時代は流れて、NetscapeはMozillaへそして、FireFoxへと変わっていきました。小生はFireFoxを利用していたわけです


そのFireFoxでネットを閲覧しているとFireFox使うやつなんて情弱だよなっとう発言
ちょうどFireFoxの調子が悪くてうんざりしていたので早速乗り換えてみました。


使ってみた感想は、軽くて早いです。


使いはじめたときはFireFoxとの違いに戸惑いましたが、一日使えばなれますし、カスタマイズもいい感じでできます


使ってみてこうだったらいいのにというところもあります。


実はOperaはタブブラウザとはちょっと違います。MDIの機能が幅広く使えます。例えば、上下に子ウインドウを表示したりすることができます。


ここでYouTubeを上の子ウインドウに表示しながら、下の子ウインドウでウエブサーフィンをしたい場合、残念ながらできません。もしかして、そんな方法があったら教えてください。できれば、固定ウインドウを設定して、副ウインドウでタブ切り替えや、新タブが表示できる機能があれば良いと思います。


また、ボタンの位置もかなりカスタマイズできますが、もっといろんな位置に移動できればよきかなと思います。


しかしながら、これは新しい操作方法が提案されているからそのような要望がでるのであって、すばらしいことだと思います。


みなさんも是非Operaを試してみてください


貧乏大国日本とかいってみる

2011年02月08日 | コラム


はたらけど
はたらけど猶わが生活(くらし)樂にならざり
ぢつと手を見る


石川啄木の「一握の砂」の「我を愛する歌」で有名な歌である。一見心うたれる歌であるが、石川啄木という人物はろくに働かなかったと聞く。心うたれ、心動かされる言葉であっても、その言語が真実を語っているとは限らない。


経済大国日本と呼ばれると嬉しくもあるが、どこか違うような気もする。日本は、2010年にGDP(国内総生産)で中国に抜かれ世界第3位となった。世界第3位となっても経済大国だと呼べるだろう。だが、一人当たりのGDPを考えると日本は世界の20位程度となってしまう(※1)。それでも世界の国は203カ国だから上位1割に入る。決して貧乏ではないだろう。


貧乏大国日本と称した場合、全くそれは日本を表していないように思う。でも、小生はどことなく共感してしまう。日本は今だに経済大国なのだから、それは1990年代のバブルを懐かしんでいるのかもしれない。


大量生産により世界は豊かになった。物はあふれた。


物があふれただけだった。


仕事なんかしたくないおぉ。おうちで寝てたいおぉ。


週休二日なんていやだおぉ。週休三日じゃなきゃやだおぉ。


ようは働きたくないのである。