寝過ごさなかっただけ、よしとしましょう
走力

だから、ロードはゆっくり行くしかないので、後に並ぶ。

舗装路の登り、走れない~
回りも、歩いているからまあいいや。
アップダウン繰り返す未舗装林道。いつのまにかばらけて、一人旅。
緑が気持いいから、まあいいや。

二岐温泉通過。明日、日帰り入浴に来たいな。

7:43登山口。ほぼ最後尾だと思う。

山道に入ると、前方に参加者が続々続いてた。
ものすごい急登で皆さん苦戦。ゆっくり、休みながら登ってる。
けっこう同年代っぽい爺さんたちも多くて
さすが、最後尾集団
でも、トレランレースってこういうペースでいいんだ←よかないですよ。完走するにはね。
二岐山は女岳、男岳の2つのピーク。
この写真は、男岳直前。そういえば倒木も多い道だったなあ。

下りは登りよりマシで途中に平坦部あり。
が、そこでマジ走りしたら根っこに足ひっかけてこけた
泥んこ。
また下って林道に出て3kmくらいで二岐温泉の第1CP
饅頭、パン、バナナなど食べまくり。
携帯トイレは絶対使いたくないのでここのトイレに。
第1CPからすぐ小白森への登り。はじめは道幅広く緩やかだが途中から急登、泥濘もひどい。
雨が降り始め、雨具を着ようか迷う。まだ着てない人が多い。着ていた人も、蒸れるから脱ぐって。
両側の切れた蟻の戸渡りや、道幅狭いトラバースもあり。
蟻の戸渡りには、地元の山の会の方々が待機して「ここから狭いです。気を付けてください」と声をかけてくれた。
雨の中ありがとう!
雨で何も見えない小白森山頂

小白森から大白森の間も急登、急降下の繰り返し。
雨が本降り、風も出てきたので雨具の上を着用。
せっかくいいのを買って、担いできたんだから使わなくちゃ。
しゃくなげの残骸があった大白森山頂

大白森から岩と泥濘の急降下。
甲子峠で車道を横切り、また泥濘の急登急降下の繰り返し。
甲子山分岐から整備が良くなり、なだらかな下りの稜線→ジグザグの下降。
ここだけは気持ちよく走れた。
甲子温泉の先に車道の崩壊があったが大会直前に復旧(まだ車両通行止め)

甲子温泉からキョロロン村までの舗装道路が長い。
第2CPは、パンなどは終了、バナナだけ。雨具を着ていてもずぶ濡れで冷えてきた。
雨の夜の山道なんておっかなくてヤだから、第3CPまででよそうと決めた。
でも、その第3CP那須湯本までは行きたかった。
が、第2まででやめた人も多いようだし、ペースが
で前に追いつけなくなった。
道もグチャグチャ、深い水溜りに浸かりながら進むしかない。モチベーションも


雨で濡れて、登りでもちっとも身体が温まらず、どんどん寒くなる。
標高1000m~1100mの樹林の中でこんなに寒くては、
もっと高くなり稜線で風に吹かれたらと思うと身の危険を感じた。
が、今から第2CPに引き返したら、もうスタッフは誰もいないかもしれない、
収容バスも出てしまったかもしれないと思うとやめるにやめられず困った。
増水した沢を渡って冷たい水に膝まで浸かったら、ますます寒くなった。
そこにも地元山の会の方々がサポートに来てくださってたので相談したら、
付き添って近くの車道まで下山させてくれて、車で第2CPに送ってくれた。助かった!
第2CPにはバスを待つ人が50人くらいいた。
第3CPに向かったけど危険を感じて戻った、同類もけっこういる。
室内でも寒くて、とりあえず濡れた雨具を脱ぎ、サバイバルシートにくるまった。
これ、実際に使ったの初めてだ。動くには不便だけど、暖かいもんだねえ。
バスでフィニッシュの板室温泉に送ってもらい、
トン汁1杯もらって、
にゆっくり浸かって、暖まった。
が、
の食堂を仮眠室として貸切占領しちゃってお休みなので
晩飯にありつけない
売店でとにかく腹の足しになりそうなもの(ポテトチップとか)買って
夜通しオールで走ると思ったのに、寒さに負けて(どの道関門アウトだし)
20時からたっぷり


NASUロングトレイルはショートトレイルで終った。
ロードが遅すぎるからいけないんだなあ。
ゆっくり走ればクセになる、今に始まったことじゃない、と居直ってたけど
年齢??いや、年齢考えるとこのペースダウンは10年早いよ
でも、完走率 23%(男性83名、女性6名)だったそうで、まあ大変な大会だ。
大変な分、5つのCPのどの箇所で終わってもその距離のフィニッシャーとしてリザルトに掲載され、
完走賞ももらえるそうだ