旅のことじゃありません
だって、まだ全然半分どころか1%も見てませんから
昨日の東京新聞 夕刊の1面
1年前に他界された菅原文太さんの妻、文子さんの寄稿です
アルカイダ、タリバン、IS・・・
テロが起こされるたびに、大騒ぎになり、犠牲者にスポットが当てられ
非道なテロ行為へ大きな怒りの声が・・・
それは当然のことだけど
なんか違和感が。
人の命の扱いに軽重がありすぎ。
空爆で犠牲になるたくさんの非戦闘員
政権(たいてい、アメリカなどがバックで応援してる)から弾圧されて、拷問や虐殺されてきた人たち
小さいころ誘拐され、戦闘員にさせられ、生まれ故郷を攻撃させられた子どもたち
病院や学校を爆撃して子どもたちを殺しても「誤爆」で片づけたり
そういうことが繰り返されても、大騒ぎにならず、
犠牲者ひとりひとりに、人としてスポットが当てられることがどれほどあったか。
私のいつも感じるそういうもやもやを、スッキリ文章にしてくれたのでした
菅原文子さんは、辺野古基金の共同代表でもあるそうです。
それで、この記事に感動した私はさっそく今日、
辺野古基地建設に反対する集会のため東京まで行ってきました。
今日の集会の発言で一番すごかったのは、
「10年前、中学、高校生だったころ、辺野古のカヌー隊に入って
何度も沖縄まで通い、高校の友達も誘いました。」という若い女性。
こういう場にくると、いつもいろいろ感動する話が聞け、元気が出る。