最終日、
フライトは22時半
14時ごろまでマラニック
、それから荷物撤収して、
夕方は、お買い物という予定
遠くまで足を延ばすのは無理なので
カンタベリーミュージアム見学
英国風邸宅庭園のモナヴェイル
リッカートン公園のサンデーマーケット
これを回って20kmくらい
かな、と出かけた
ちゃんとした地図がなくてリッカートンが予想より遠く、
時間が足りなくなって途中から
で戻り、
何とか
土産屋も立ち寄れたし、夕方からはスーパーでお得
な買い物
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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-806445.html
今回の旅全体を振り返ってみた
*安宿は、バックパッカーズもユースも、清潔で設備が整っている。
とくに、コンロや鍋、食器のそろったキッチンを使えるのは大助かり
スーパーで食材を買ってキッチンで調理すれば、肉や野菜がたっぷり摂れる
外食でご当地らしい食事を楽しんでと思っても高くて、
予算を考えるとどうせたいしたものは食べられないんだから。
*安宿にはコインランドリーが、日本や台湾のようにどこにもあった。
ヨーロッパでは見たこともないが。
でもたいてい有料なので手(足)洗い。
裏庭に物干し場があり、脱水できなくても干しておけばなんとかなった。
というわけで、貧乏旅行には最適だ。
*もうちょっと長く滞在して、マオリの文化に触れたかった。
そして、ヨーロッパ人が来てからのマオリの歴史の真実を知りたかった。
現在、マオリとヨーロッパ系との間で、格差や差別はどうなのか知りたかった。
観光や白人目線や、タテマエじゃなく、マオリ当事者の立場でどうなのか。
周囲から隔絶された島国で、自然と共生して生活していたところに
ヨーロッパ人が押し寄せて、経験したこともない制度や概念を持ち込まれても
部族長が集まって交渉して条約を結んだり、
ヨーロッパ人が1000年かけて到達した現代的な文明を短期間で吸収したり
マオリってなんて力のある民族だろう、と思う。
*手つかずの大自然が身近にある。その中を手軽に歩けるトレイルが整備されている
なので、自然が好きな人、歩いたり走ったりが好きな人は
NZに憧れ、お気に入りになり、住みつきたいという話もよく聞く
だけど・・・
tabigarasuの場合、ちょっと不向きかも・・・
また来たい、何度も来たいとは思うけど、ずっとはねえ。そのわけは
*クイーンズタウンでお会いした日本人女性と意気投合したんだけど
こうやって初めて来て、とかたまに来てとかで、大自然の中を歩くと感動だけど
整備されたコースは整備されすぎだし、バックカントリーは急に敷居が高くなるし
技術を持たず、重い荷物も担げない人が安心して歩けるコースは限られる
グレートウォークは8本でしょ
でも日本だったら100名山、200名山、300名山。ご当地100名山もあるし
五街道があるし、その他にもメジャーな旧街道がいろいろあるし、脇街道もあるし
長距離自然歩道もあるし、ふるさと歩道とかもいろいろ
普通の人が歩ける、そしてちょっぴり~かなりのチャレンジをできるコースが無数
海も山もあり、南北に長く、四季があり(これはNZもだけど)
変化に富んで、一生かけても、飽きないね。
↑意気投合はここまで。以下はtabigarasuの場合
日本の今の政権は大嫌い、
そういうのを生み出す政治風土、国民性も嫌い
自然をどんどん破壊して、どこも同じような市街地、工業団地、バイパスになるのも
だけど、残された自然や旧街道、寺や神社などの文化財
そして何といっても各地の地酒
やっぱり日本で生活していて良かったな、と思った。
放射能に汚染され、戦争法案が通っても、今のところ、まだそう思っていられる
日本の無数の道をもっともっと走りたいから、戦争、基地、原発反対!