親子ほど歳の離れた姉
母親がなくなった11月5日
その時、私はお腹に12月予定日の子と
上の子はまだオムツがとれてなかった長男
母が亡くなった悲しみに浸れなかった
小学低学年の時
母が死んだ夢を見て 大泣きして
「いるよ いるよ」と母に背中をトントンされた
私は母が死んだ悲しみの涙を
小さい時 使い果たしたのかも
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しかし
歳が離れた姉の死に
涙が溢れ出た
信じられない悲しさ
姉は私とって母親見たいだった
修学旅行 遠足 運動会
入学祝いのご馳走の準備
みーんなやってくれた
コロナでお見舞いに行けなかった
意識が朦朧としている姉に
姪っ子が携帯電話を
姉の耳にあてた
一方的な会話
「お見舞いに行けなくて、ごめんね ごめんね」
自分でもビックリしてる
こんなにも
悲しみが襲ってくるのかと
この金柑の苗がない時
新築祝いに何時間も電車に揺れ来てくれた姉
今は私の家を空から見れるね