先週木曜日から毎日忙しい日が続いています。用事があるのは大変に良いことなのですが、あまり得意でない賑やかなイベント事業は些か疲れました・・・それ以上にこの一週間の寒暖差にやられましたね~昼間が11度の寒さの次に25度の夏日では・・・
そんな時でも元気に歩き回る時間には、いつもどおりiPhoneに入れた持ち歩き音楽を聴きながら・・・が必要です。
吹奏楽・・・というと、日本では中高生のブラバンが盛んなので、最近のパフォーマンス付きの元気な演奏や甲子園、音コン・・・に行ってしまいがちです。
しかし、古典派(モーツアルトやハイドン、ベートーベンまで)の作曲家は、少ないですが吹奏楽(管楽器だけのアンサンブル)の曲も作曲しています。ベートーベン以降のロマン派の時代になると吹奏楽はかなり少なくなるようですが。
後期ロマン派以降、現代の作曲家になるとむしろ吹奏楽というか管楽器のアンサンブル曲はかなり増えて来るように思います。私も昨年の演奏会では、ホルストの「吹奏楽のための組曲第1番」に乗りました。
で、今回は珍しいロマン派時代の作曲家による吹奏楽です。調性が明るいハ長調です。最初に「原型」となる11人編成の「ノクトゥルノ」を作曲したのは15歳の時でしたが、最終形である「吹奏楽のための序曲」は29歳の時に改訂され管楽器・打楽器の数は23本となりました。
ウィキの記事を見ると、F管クラリネット、とかイングリッシュ・バスホルンなどちょっと聞き慣れない楽器も入っているようですね。
私のiTunesに入っているのと同じクラウディオ・アバド指揮ロンドン交響楽団でどうぞ。